【在宅療育1年経過の感想】おうちで療育することのメリット3選

こんにちは、さとみです!

現在3歳の娘は2歳の時に発達障害と診断されました。

診断された後、何をすればいいのかわからず、とても大きな不安がありました。

発達障害かも?と不安に感じられている親御さんや

私たちと同様にお子さんが発達障害と診断されて不安に思っている方々へ、

何かヒントになれば良いと思いブログを書いています。

自宅療育という選択肢

娘が2歳で発達障害と診断を受けた後に、様々な療育に見学に行きました。

しかしどこも満員で通えない、となった時点で「もう終わりだ!」と絶望していた私。

発達障害の娘を持つまで、発達障害がある=療育に行くという選択肢しか知りませんでした。

実際には、障害児が受けられる福祉サービスは大きく「通所」「入所」「在宅」がありました。

療育がすぐに入れないと決まったため、リハビリ外来や在宅療育で受け入れてくれる場所がないかを探し始めます。

結果的に娘がうけることが決まったのが「在宅」です。

私は東京に住んでいるため東京都理学療法士協会が公開しているリハビリマップをもとに問い合わせを行い、

自宅近くの事業者の訪問療育が決定しました。ぜひツイートのリンク先もご覧ください。

おうちで療育を受けて1年以上経過しました!

なんとかはじまった在宅療育ですが、我が家は療育開始して1年半が経ちました。

当初は2歳の時は、動きも少なかったためST(言語聴覚士)に来て頂き、

おもちゃを通しての遊びをメインに発語の促しを行なっていました。

3歳になった現在はOT(作業療法士)に変わり、身辺自立や生活環境の構築、癇癪の立て直しなど多岐に渡り、

場所についても近くの公園での遊びなどが加わり、分野も範囲も広くなっています。

在宅療育だけど公園にも連れて行ってくれるんだ(笑)と思い、親の私もワクワクして療育の時間を過ごしています!

保育園の先生方と娘との生活での困りごとも、OTの先生が中心となり連携していただき、

解決策や娘への接し方の方向性を合わせることができ大変助かっています。

[おうち療育メリット1]移動時間が不要

自宅近くに療育施設があれば良いですが、実際は移動時間がかかるご家庭も少なくないのではないでしょうか?

我が家も入所できる療育がなく、片道30分〜1時間かかる施設の見学にも行きました。

訪問療育の場合は移動時間がないため、本当に負担が少ないです。

3歳になり自分で歩きたいと主張する娘と一緒に往復の電車移動は負担も大きかったと思います。

電車の中で癇癪を起こすこともあるので、娘はまだお出かけが難しい場面も多いです。

妊娠や第二子の出産がきっかけで通所が難しくなり、在宅療育に移る方も多いそうです。

[おうち療育メリット2]日常の中で子供の支援の目線を持てる

トイレ、食事、おもちゃなど身辺自立にむけての自宅での環境構築にアドバイスをいただけるのが本当に助かっています。

先生から教えていただいたことをそのまま日常に取り入れて支援をしていけば良いので、

療育との環境の差でできることが違う、といったことも生まれていません。

[おうち療育メリット3]保険証の範囲だから無料

訪問療育は「負担額0円」という点も大きいです。

実際は頻度や内容により事業者が決められた額をお支払いするため有料なのですが、訪問看護は医療保険適用であること、娘は3歳のため乳児医療費助成制度(マル乳)が適用されるため、自費での負担額は0円となっています。

 

おうちで療育を受け始めて1年半。率直な感想をレビューしてみました。

在宅療育って何?という方はこちらからもどうぞ!

 

【体験談】在宅療育という選択肢、2歳の発達障害の子供が療育に入れなかった話。

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発達障害の娘と在宅療育を初めて受けてみた

発達障害の娘と在宅療育を初めて受けてみた【言語聴覚士療育日記1】 発達障害の娘と在宅療育を初めて受けてみた【言語聴覚士療育日記1】

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