児童発達支援センターの親子教室に行ってきた!

こんにちはさとみです。

先日保健センター経由で自治体の発達支援センターの担当者連携できたので、

発達検査を実施し、親子教室にも行ってきました。

発達検査についてはこちからご覧ください。

発達障害の娘と発達検査に行ってきた!

我が家は言語聴覚士さんに週1回自宅に来ていただき、

遊びを通して言葉が伸びるような関わりを持ってもらっています。

在宅で療育を受けている人は少ないと思うので、実際どんなことをしているかはこちらから。

体を動かす遊びでも言葉の発達を促す関わり方【言語聴覚士療育日記4】

児童発達支援センターの親子教室とは?

居住している自治体の発達支援センターでは1歳児以下は充実したプログラムがなく、

月1回の外来の親子教室がMAXの支援体制になっています。

2歳以降は通園枠もありますが枠はとても少ないです。

親子教室は全体1時間のプログラムで、おもちゃで遊んだり、親子でふれあい遊びをしていく中で、

人との関わり方や集団参加の機会を発達支援につなげる目的で開催されています。

 

8組程度の家族と子供に対して10人ほどの作業療法士さんが付いて一緒に遊んでくれました。

親子で体操したり体を積極的に動かすプログラムも多かったです。

知育おもちゃがたくさん置いてあり、冒頭15分ほど好きなように遊ぶ時間があったので、

子供も楽しんでプログラムの中に入っていけました。

「くるくるチャイム」はじめ、くもんのおもちゃは療育施設に
必ずといっていいほどあるので、
自宅にも揃えていこうかなと思っています。

 

教室には大きな紙にイラストと文字で全体の時間割張り出してあり、

1つのプログラムが終わるごとに隠して時間割りを進めていきます。

大人が仕事で使うタスク管理表のようなものですね。

「見通しが立てられること」でことが安心してその場所で遊べるのでとてもいいですよね。

もう少し身辺自立が進んできたら自宅でも取り入れたいと思っています。

Amazonでも似たようなものは売っているので自宅でも取り入れ安いです

 

ジョイントマットに様々な感覚が感じられるおもちゃが貼り付けてあり、

その上を歩くことで足裏感覚刺激や脳が刺激されるおもちゃも楽しそうでした!

ひんやり・・・アイスノンがが貼り付けてある

ちくちく・・・人工芝が貼り付けてある

ふわふわ・・・スポンジが貼り付けてある

100均で材料がすべて揃いそうなので自宅でもやってみようと思っています。

在宅VS外来で感じる違い

一番違いを感じたのは「切り替えや区切り」の部分です。

自宅では自分のホーム・勝手知ったる場所で娘が興味を示すことに
言語聴覚士さんが寄り添ってくれます。

外来の親子教室では数十分毎に区切られたプログラムをこなしていくので、
何度も場面切り替えがあります。

発語を促す段階では信頼できる関係性の人とマンツーマンで

コミュニケーションをするのが良いと思っていますが、

発語が出てきたら自分の気持ちのコントロール・伝達を学ぶ方がいいと思っており、

発達度合いによって在宅と外来も選んでいこうと思っています。

集団VS個別で感じる違い

「娘の得意不得意」がわかったことです。

全体と比べて、自分の子供の凹凸を実感するのは親にとっても学びが大きいです。

先生に注目して輪になって座るといったことはとても苦手、

0歳の時から保育園に通っている事もあり場所見知り人見知りもなく、

新しい遊びにも興味を持って取り組めるのが娘の良いところ。

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必要な情報と一記事にまとめましたのでご覧ください。

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