体を動かす遊びでも言葉の発達を促す関わり方【言語聴覚士療育日記4】

こんにちは。さとみです。

2歳の娘が発達障害と診断されてから、

言語聴覚士さんに自宅に療育に来てもらっています。

娘の詳しい発達の状況はこちらからご覧ください。

早いもので4回目!

今週は娘が今ハマる「追いかけっこ」などの体を動かす遊びに対しても、

実は言語支援が促せる、ということを学びました。

親としても障害児支援の素人ですが、少しずつ学んでいっています。

【発達障害療育】子供は大人を操れると楽しい

子供は大人を操れるとすっごく楽しい!と感じるそうです。

(言葉の響きが悪いかもしれないけれど)

親子の基本的なコミュニケーションとして

親が子供に言うことを聞かせる場面が多いですよね。

なので、自分から仕掛ける→親が反応してくれるという

コミュニケーションは子供にはとても楽しいと感じやすいそうです。

【発達障害療育】体を動かすと言語発達にもいい?

体を動かすことで「キャー」「アハハー!」などと自然と声をあげて楽しんで遊びます。

これが発語に大切な過程だそうです!

意味がある言葉を目指すには、まず声を出す機会を増やすこと。

声をあげることで舌の筋肉や表情筋が鍛えられるため、

口腔機能を発達にとても良いそうです。

【発達障害療育】追いかけっこの遊びのポイントは?

体を動かす遊び自体が発語のきっかけになるポイント満載とわかったのですが、

実際に遊ぶときのポイントを教わったのでまとめていきます。

2段階コミュニケーション

子供が逃げる・顔をみてくる(仕掛ける)→親が追いかける(反応)というのが基本の流れですが、

更に途中で親が隠れる(仕掛ける)→子供が探す(反応)

→親が「ばぁ」って出てきて追いかける(仕掛ける)→逃げる(反応)

など双方が仕掛けるコミュニケーションになると

更に子供にとって楽しさが増幅して楽しくなります!

実況役が発語のきっかけになる

両親で遊べるときは「追いかけ役」と「実況役」で分けるのも良いみたい。

「実況役」はいわゆる子供の心の代弁者です。

始めるときは「よーい、どん!」と掛け声でスタート。

追いかけ役が隠れているときは「パパ、どこどこ?」とか。

子供の目線が集中しているものを形容したり、

子供の行動を実況中継すると、行動と言葉がつながってくるので、

発語を促すきっかけになるそうです。

今週は発達相談セカンドオピニオンをもらいに行きます

2ヶ月前に発達専門の小児科で「発達障害・発達遅滞」と診断書が出た娘ですが、その際は親と子供の問診のみでした。

そのため、今週は自治体の発達相談を通して、

専門医にセカンドオピニオンを頂こうと思っています。

10月には発達検査も行うため、漠然と遅れていると把握する状況から、

より娘の特性について把握し、対応していく予定です。

子供の関わり方を学べるおすすめ本

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