こんにちは!会社員嫁さとみです。
言語聴覚士さん(以後ST)の訪問療育が本格スタートしました!
STさんの子供に対してやってくれていることはシンプルなんですが、
親としてとても勉強になってます。
興味があるものをじっくり探す
STさんと子供のコミュニケーションを見ていると、
1つ1つ興味があるものか、娘を観察しながらじっくり観察しています。
おもちゃの面白い部分を多面的に見せる。
そして何回も見せています。
嫌がる様なら何が嫌なのかを断定していく。
例えば音が怖い、見た目が怖い、触り心地が気持ち悪いなど。
そのやりとりを通して、娘がじーっと見つめるもの、手を出すものを見極めています。
子供が興味があるおもちゃを選ぶのって難しい
私たち両親は素人なので、「なんとなく良さそう」と思ったおもちゃを娘に与えるだけ。
1回使って見せて、興味がなさそうなら諦めてしまう。
忍耐が足りないよなぁと毎回反省します…。
また、現在娘は2歳なのですが、
生後10ヶ月以降程度の子がハマる「単調な連続性」があるものが好きというレベルにあります。
例えばくもんのくるくるチャイム(画像はAmazonにリンクします)
小さいな入り口に球を入れる→くるくる回って落ちる→チーンと音が鳴り出てくる
このシンプルなアクションと報酬の流れがよく、期待値を抱いて取り組みやすいみたい。
おもちゃの対象年齢が年齢とリンクしなくなっているので注意していきたいと思ってます。
「やりたい!」と交換でコミュニケーションを促す
娘にとって興味があるものが見つかったらコミュニケーションを促していきます。
例えば「風船をふくらまして欲しい!」と娘が示してきたら
現在娘は、無言で親の手に自分を手を添えてきたり、物をぶつけてくるだけ。
娘がやって!と行動で示してきたら、「お願い」と口でいいながら+手を合わせるポーズを促します。
最初は親が手を持って一緒にやるんだけど、
一緒にやってくれたら「できたねー!」と褒めてあげます。
これを積み重ねることで発語を促していきます。
さとみ
番外編:子音の獲得
STさんから聞いて素敵だなと思った話。
子供が子音を獲得するがまず「マ、バ、パ行」だそう。
確かにママパパってすぐ言える様になるけど、それは接している頻度が多いからだと思ってました。
口腔内の発達もパパママが優先される様に出来てるなんて、
神様は考えて人間を設計しているんだな〜と思いました。
STさんとの在宅療育2回目終了〜!
前回が契約兼顔合わせ、今回が計画立てのための遊んでいる様子見で、アセスメントが終了。▶︎学び
療育でも子音の発音の発達進捗について質問されるけど、目安を整理できて勉強になった。#療育 #発達障害 pic.twitter.com/adDXRbaCtP— さとみ(働く母) (@satomi_yukac) July 25, 2020
例えばジュースが飲みたい時も絶好のコミュニケーションの機会です。
どんなに喉が渇いていても「お願い」と言ってから
飲む習慣をつけてもらうべく意識して娘とコミュニケーションしています。
【体験談】在宅療育という選択肢、2歳の発達障害の子供が療育に入れなかった話。
【体験談】在宅療育という選択肢、2歳の発達障害の子供が療育に入れなかった話。発達障害の娘と在宅療育を初めて受けてみた
発達障害の娘と在宅療育を初めて受けてみた【言語聴覚士療育日記1】【自宅での接し方】おすすめのおもちゃや本
手先集中して遊べるおもちゃとしておすすめされたのがくるくるチャイムでした!
こちらはABA(応用行動分析)を利用した「言葉かけ」の本です。
行動を小さいな単位に区切って、小さな成功体験を積み重ねていく手法はとても勉強になりました。
自宅ではこんなおもちゃも作って遊んでいます。
療育で教わったおもちゃ作った!
今細い狭目の口にボールやスティックを入れるだけだけど、このあと細かく色分けしたり、動物を貼ったりしてだんだん難易度をあげていくと良いらしい。#療育 #おもちゃ #発達障害 pic.twitter.com/mKLXxISCMy— さとみ(働く母) (@satomi_yukac) July 5, 2020