こんにちは、さとみです!現在3歳の娘は2歳の時に発達障害と診断されました。
発達障害かも?と不安に感じられている親御さんや、私たちと同様にお子さんが発達障害と診断されて不安に思っている方々へ、何かヒントになれば良いと思いブログを書いています。
さとみ
発達障害の娘、気持ちの切り替えが難しい
発達障害の娘は、気持ちの切り替えが難しく、泣いたら手がつけられなくなります。
遊びを終わりにして片付けをする、公園から帰る、列に並んで順番を待つなど、その度に泣いてジャンプして「いやだ」と訴えてきます。
特に買い物やおでかけなど、親側の都合に合わせてもらう時には癇癪がひどく、2歳過ぎから家族で出かける機会はめっきり減ってしまいました。
発達検査でも泣いてしまうと、その後気持ちを立て直せずに検査が終了してしまうということもありました。一度うまくいかないと立て直しができないことが、今後も生活をする上では悪い循環になるなと課題感が明確になりました。
▼発達検査の様子はこちらから

気持ちの切り替えが難しい原因
療育でも先生にたさん相談して、以下の様なものが考えられるとアドバイスをいただきました。
●見通しを立てるのが苦手
●環境の変化や急なスケジュール変更が苦手
●気持ちのコントロールが苦手
他の理由や複合的な理由は考えられると思うので様々にサポートしていきたいなと思いつつも、発達障害の子は見通しを持ちづらいというのはよく聞くので娘にも具体的に支援(練習)をしていくことにしました!
療育での気持ちの切り替え練習を開始
練習1:絵カードの導入
この後の行動に関して絵カードを提示して短時間の見通しを立ててもらうことから開始しました。
いらすとやさんに無料素材がたくさんあるので活用しやすいです!
練習2:同行者の切り替え
練習では「散歩(公園の前まで行って遊ばずに帰ってくる)」を取り入れてます。
親と家から出る時=公園に遊びに行くというのが強く刷り込まれているので、散歩は療育の先生のみ同行することで、出かける時から「今日は先生と2人だから公園に行くのではない」と切り替えてもらえる様に促しています。
練習3:切り替えができるスイッチ探し
初回の練習では、公園に行けると思っていたのにいつもと違う道に曲がった瞬間に大泣き。
「次は右に曲がるよ」などの事前の声かけでは立て直しが難しい状況でした。
絵カードで「おうちに帰るよ」と提示すると泣きながらもじっと見つめており、何かを認識しているようでした。
またいろんな声かけの中で、「バイバイ」という単語が切り替えのスイッチになっているとわかったので、気持ちが切り替える場面では「公園バイバイだよ」と言って切替の練習をしています。
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