【移住計画Vol.1】発達障害児との引越検討ポイントの整理

新型ウィルスの影響で生活に様々な影響が出ていると思います。

我が家も仕事、プライベートな面で様々な変化が出てきました。

会社がオフィス移転・リモートになった

私は東京の会社に勤めています。

IT関連なので緊急事態宣言以後、数える程度しか出社していません。

現在、ウィルスの第2波の流れもありオフィスは完全閉鎖中です。

そんな折、年内でオフィスを解約して移転する旨がアナウンスされました。

どうやら、在宅・出勤が選べるようになるらしい!

在宅フリーランス・会社員リモートの夫婦

我が家は、夫がフリーランスで在宅で仕事をしています。

私も来年からは在宅勤務が可能となりました。

さとみ

これを機に住みたい場所に住もう

発達障害がいる家庭

ただし、我が家の娘は発達障害。

地域の療育にもお世話になり始めたばかり。

  • 保育園が入りづらいのではないか?
  • わざわざ「発達障害」ですという必要があるのか?
  • 娘にとって良い療育はあるのか

賃貸マンションから引っ越すことで

階下の騒音を気にしなくていいなどのメリットはありますが、

それ以上に娘の受け入れ先がなかったらどうしよう?という不安があります。

いろいろ調べる中で整理すべき点がクリアになってきたのでまとめてみようと思います。

発達障害児との引越し先検討ポイント

そもそも子育てしやすいか?

障害関係なくその街は子育てしやすいか?という観点はまず大事だと思います。

例えばこんな指標。

子育てしやすい街の指標(日経DUALより引用)
1.認可保育園に入りたい人が入れているか
2.認可保育園の保育利用枠の今後の増設状況
3.認可外保育施設などの受け皿がどのくらい用意されているか、利用者への助成はあるか
4.病児保育施設の充実度
5.待機児童ゼロの達成状況
6.幼児教育・保育無償化以上に保育料値下げなどをしているか
7.未就学児がいる世帯へのサービス・現物支給があるか
8.学童保育が充実しているか
9.保育士確保へ自治体独自の取り組みがあるか
10.保育の質担保への取り組みがあるか
11.産後ケアへの取り組みがあるか
12.不妊治療助成を実施しているか
13.児童虐待に対応する支援拠点の整備
14.未就学児の人数

特に認可保育園や待機児童の状況は子供を持つ人ならどんな状況でも大事。

発達障害の子にとって大事なのは?

次に発達障害を持つ子ならではの観点を

自分なりにチェックしてポイントをあげてみました!

1.自治体の発達支援施設の設置があるか
2.自治体の発達支援の制度・プログラムなどがあるか
3.自治体の療育手帳などの支援制度
4.民間の療育機関の数
5.障害児を受け入れる保育園の有無
6.特別支援学校、学級など学校数や児童数

自治体の子供発達支援制度

自治体においてハード面(発達支援施設)や

ソフト面(早期療育に対するプログラムなど)があるかを調べています。

ネットの検索をして自治体のホームページで発信量が少ない自治体は、

情報提供の観点からそれ自体もマイナスなので、

住む地域を検討する上では優先順位を下げていいと思っています。

また療育手帳の交付やそれにまつわる支援助成制度もチェックしています。

民間の療育施設

公的な支援制度は時間がかかりがち。

現在東京に住んでおりますが、多くの物事が約3ヶ月後です。

自治体から委託されている療育施設や民間の療育施設やスピーディーに進みますので、

並行利用も考えながら施設数などを見ています。

保育園、特別支援学校、学級など学校数や児童数

障害児を受け入れる体制のある保育園の体制なども検索しています。

加配の制度も自治体ごと異なるようなので検討ポイントの1つだと思います。

実際、ネットで調べると限界があるので最終的には役所に直接聞いて検討していこうと思っています。

詳しくはまだ調べきれてないのが本音ですが、

引越しを機に娘の小学校以降どうするのか?という視点も持つことができました。

特別支援学校がどれくらいあるのか?どのくらいの児童数があるのか?

高等部もあるのか?など

娘の知的発達の遅れがどの程度になるかわかりませんが、

「この先に必要になること」も整理検討していきたいです。

 

これから1年以上かけて引越し先を決めていくので、

経過を綴っていきます。

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