こんにちは、会社員嫁さとみです。
今日はTwitterでバズっていた「黄昏泣き」について気になるので調べてみたよ。
赤ちゃんを持つお母さんならみんな悩む「黄昏泣き」。コリック(疝痛)とも言うそうです。
生後2〜3ヶ月から始まると言われ、あやしても、抱っこしても、オムツを替えても泣き止みません。
生後半年もすれば自然となくなると言われています。
しかし、お母さんはそんな呑気なことは言ってられないのである!
できることなら赤ちゃんが深いなものを泣き止ます方法について知りたい・・・
私自身も1ヶ月を超えて、18時頃から娘がぐずりだすのでちょっと調べてみました。
話題となった元ツイート
私「教え子に赤子生まれたからコリック用ガス抜きチューブ送る」
夫「?日本で買えばいいんじゃ?」
私「それが日本じゃ売ってないんだ、存在すらしねえ」
夫「?!?!」
コリックに黄昏泣きなどと意味不明なネーミングをしママにのみ無駄な苦労を強いる謎の根性論大国日本
今何世紀だったっけ? pic.twitter.com/hms48zfKrj— Labarumラバルム (@antiquelabarum) November 3, 2017
こちらはイタリア在住の日本人の方のツイートのようです。
私自身も黄昏泣きとされるものにはかなり参っていて、まず「そんなものがあるんだ!」と思ってしまいました。
それくらい、お母さんたちは何かの情報にすがりたいし、困っているんですよね。
医療関係者の見解
ネット上では看護師や小児科医の見解も多数述べられており、その多くが反対のようでした。
小児科専門医の個人的な感想としては「うーん、ないなぁ」です。
そもそもコリックの原因が明らかであるのは5%以下とも言われていて医学的には問題がないものを指すことが多い。腸内微生物原因説もあるけど、少なくとも穿孔するリスクがありそうな長いカテーテルを家庭で盲目的に使う必要はない。 https://t.co/ExDSowFEpY
— ここあ (@_Schokola__) November 4, 2017
乳児疝痛の原因は様々。
腸管壁が脆弱な乳児にカテーテルを素人が挿入するのは、穿孔の危険があるためやるべきではありません。専門外ですが、安易な仕様には断固反対します。腹部膨満感からくる疝痛なら親から見て時計回りにお腹を優しく撫でれば良いです。 https://t.co/8czwAhOr4S
— そふぁー@UC (@microbi0508sofu) November 4, 2017
ブログでも小児科の方からのアドバイスがありました
33歳女医、やっと子どもができた頃/「黄昏泣きとコリックの話」
簡易的に総括すれば
- イタリアと日本では事情が違う。イタリアではげっぷを出させないが、日本では授乳後のゲップは徹底されている。
- 素人がカテーテルを突っ込むと傷つける可能性がある
- 綿棒浣腸がおすすめ
- 長く続くようであれば小児科を受診して
黄昏泣きと思っていても明確に原因がある場合もあるし。結局魔法の薬や杖なんかないんだ、と少しがっかりというのが本音です。
愛読書「ジーナ式ネントレの快眠講座では」
ジーナフォードさんはイギリス人なのでイギリス式ってことになるんでしょうか。
ジーナ式ネントレの中では、コリックの対処法については以下のように紹介されていました。
生後3ヶ月未満の赤ちゃんにはよくあるトラブルだが治療法がないと書かれています。
が、先輩から教わった裏ワザで下記のような方法が記載されていました。
生後1〜3ヶ月の赤ちゃんで、夜中の授乳が多すぎて推奨されている以上に毎週体重が増え続けている場合は、夜中の授乳を湯冷まし120ml+小さじ半分程度の砂糖を加えた糖水を与えてみる。18時台の授乳で母乳+搾乳したおっぱいを足してお腹を満たしてあげる
ようは飲み過ぎによる膨満感を、砂糖水によって抑えるということなんでしょうか。
これだけ強固な睡眠論を説くジーナさんでもこの内容かと思うと、黄昏泣きの攻略ってなかなか難しいんだなと思います。
赤ちゃんにおっぱいとミルク以外をあげたことがないのでやや不安ですが、綿棒やお腹マッサージで手に負えない場合は砂糖水にもトライしてみようと思います。
本日はこの辺で終わり!