子育てと夫婦生活が上手くいくコツは納得すること。

フリーランス夫と会社員嫁の逆転子育て日記

働く

働く女性と出産。娘生後1ヶ月。

投稿日:

会社員嫁さとみです。
今日で娘がうまれて1ヶ月がたちました。

まずはこうして無事に1ヶ月を迎えることができて、主人・母をはじめとする家族や病院の方々に感謝したいです。

1ヶ月を終えて、体重とか身長とか定量的なアップデートは3日後の1ヶ月検診後に振り返ってみたいと思います。

今日は超絶仕事人間だった私が、子供を産むに至った経緯を振り返ってみようかと思います。
働く女性のキャリア選択の参考になったらいいなと思っています。

 

働くことに夢中だった自分が子供がほしいと思った時

これは率直に言えば「病気になったとき」です。

当時仕事に夢中で、始発で家に帰り9時には会社に舞い戻るような生活を続けていました。

風邪のような症状が数週間続いた時にも病院に行かず、ある朝起きたら首から下がほぼ動かなくなりました。

枕元にあった携帯でなんとか救急車をよんだものの、1ヶ月は両手両足が麻痺し動かない。

それこそ生まれたての赤ん坊のように何もできなくなりました。

発症当初は原因も不明で「これから、息ができなくなるかも。首から下もいつ動くかわからない。」と言われたことは覚えています。

そんな極限の状態で思ったことが「美味しいご飯を大切な家族と一緒に食べられたらそれが一番幸せ」でした。

私は病気という代償を払って、やっと大切にしたい価値観に気づけたわけです。

読んでいる人はそんな大きな代償は支払わずとも価値観を整理する方法はたくさんあると思います。

例えば企業研修などでよくあるワークですが、こんな質問を自分にしてみます。

「もう一生働かなくて良いお金を手に入れたらあなたは何をするか?」
「明日に死ぬと言われたら何をするか?」
「自分の人生のミッションとは何か?」

といった極限状態(仮)を想定したワークです。

いざ真剣に向き合ってみると意外と難しいです。
お休みの日の半日、2時間程度でもいいのですが真剣に向き合ってみると自分の価値観の優先順位を発見できると思います。

 

私が妊娠がわかったときのこと

今日を迎えて、ふと妊娠が判明したときのことも思い出しました。

昨年の年末、私は転職活動の真っ只中でした。

現職の新規事業の立ち上げがひと段落し、次の数年の自分のキャリアを1年がかりで見直していました。

30代になり、職種や業界を見直しもっと多様な経験を積んでみたいと思い、異業種へ転職活動。

非常に興味ある職種、業種で勢いのある会社に出会い、ご縁があって内定をいただくことができました。

30代、これから新しい道で頑張ろうと思っていた矢先です。

内定後役員の方々の食事をする数日前、体調不良が続いていたので、もしやと思って妊娠検査をしてみたところ陽性。

子供を授かった喜びとは全く別の部分で、その事実をずっしり受け止めて整理のつかない自分が居ました。

内定をいただいた会社の最終面接では「子供を作る予定はありますか?」という質問が脳裏をよぎる。
もし転職するにしても、入社は臨月近く。まともな社会人ならどう考えても迷惑をかけることがわかる。
だけど・・・

帰宅した夫に率直に自分の気分を伝えました。

夫には「子供ができたなら転職は諦めた方がいい。じゃあ堕ろすってこと?」とストレートに言われました。

質問されて、その選択肢だけは絶対にないと確信を持てたと記憶しています。

今思えば、これもまた病気になったときと同様に価値観の確認行為です。

翌日、両親にメールで報告したところすぐに電話がきました。

とても喜んでくれ、その時に自分の胸に幸せだなぁという気持ちが広がりました。

同期に相談した時も、「働いてる女が妊娠するのにちょうどいいタイミングなんてないよ。」

「授かったらその時なんだよ」って言ってもらった時。自分を許せるような気持ちになりました。

価値観を確認したとともに、産むと決意した時はいろんな人に後押しもしてもらいました。

女性が子供を産む時はいつだって少しのサプライズがつきものです。
用意周到にしたって、すべてがうまくいくわけではありません。

最後は自分がその時だ!と思って産むことを納得するのが一番いいのではと私は思います。

 

産むことをポジティブに捉えよう!

ただし、現実問題として働く女性にとって妊娠出産はやはりキャリアアップの足枷になり、チャンスを失うと思いがちでしょう。

だから迷うんですよね。

私の場合も気持ちは同じでしたが、結果的には産休前に昇進して会社から送り出してもらえ円満に産休に入れました。

子供を産むに当たって女性社員がやめてしまうのは、会社にとっても採用・教育コストの損失以外の何者でもないということです。
しっかりと現職にコミットさえできていれば、産休に入って復職するのは会社の損失を防ぐためだくらいに思っていいじゃないかと思います。

また自社では、子供を産んで復職した女性はみなさん「生産性が上がった」と評価されている人が多いです。

当たり前ですが働くお母さんは、「育児」「家事」「仕事」などの複数プロジェクトのリーダーとなりマネジメントしています。
この経験は必ず仕事にも活きます。

マルチタスクは女性の強みですから、むしろ出産は能力を伸ばす機会だと思います。

とはいえすべては1人でできるものではありません。
上司や同僚に出産についての考え、復職についての考えなどは常にポジティブに発信していくことが必要だと思います。

 

選んだ道、選ばなかった道。

最後は自分の話になります。

結局のところ、産んでよかったのか?という点について。

病気をしていなかったら、子供を授からずに転職していたら、あの時にもし別の方向に決断をしたら。

腕の中にいる娘はいないんだなぁと思うと、とても不思議な気持ちになります。

30歳をすぎ、この歳になると「選ばなかった道」というのを想う時があります。

選ばなかった道は、輪郭だけが妙に鮮明で手に入れられなかったものが妙にまぶしく映る時もあるんですよね。

別に妊娠に限らず、就職、恋人、結婚とか人生の転機で「選ばなかった道」に対して誰しもが想う時はあるでしょう。

でも、娘を産んだ感動とか、夫が流した涙とか、案の定孫にデレデレしている両親を見ていると、幸せだなと思います。

というより子供に幸せにしてもらった、というのが正しい。

娘はお腹の中から出てきて、どういう気持ちなのかな?

でも、お腹の中よりお父さんとお母さんの腕の中のがいいなぁと思っていてほしいです。

新生児育児は噂通りの大変さで、私は時に余裕をなくしてしまうときもありました。

でも、お腹の中にいる娘に早く会いたくて、早く抱っこしたくて、トツキトウカを過ごしていたことを忘れてはいけないなぁと思います。

なんだかんだとおさんは命がけだし、娘も私も今があるのは奇跡だということ。

今は泣くしかできない娘も、これから表情が出てきて、話すようになって、歩くようになって。

私が選んだ道の先には楽しみでしょうがないことがたくさんありすぎて、この感情は何にも代え難いなと思います。

「生まれてきてくれてありがとう」と思っています。

今日はこんな感じで終わり。

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