どうも!だいちです!
良くも悪くもウイルス拡大の影響で人々の働き方が大きく変わろうとしています。その主たる例が「テレワーク」。今まで出社することが当たり前でした。もちろん企業にもよりますが、今回の出来事を通してテレワークの環境整備を一気に進めているところもあります。
テレワークが普及につれて、改めて注目されているのがオンラインでできる「副業」。特に注目度が高いのがYouTubeになります。自分自身2019年12月からYouTubeを始めて約半年経過しました。
なので今回はYouTubeが副業としておすすめなのか簡単にまとめたいと思います。
撮影環境の構築。
「YouTubeの始め方」のような動画を確認すると、決まり文句のように「手持ちのスマホで撮影すれば十分」とされています。ただ撮影機材の前に確認した方がいいのは撮影環境があるかどうか。
自身が作りたいコンテンツ。例えば子供と一緒に動画を撮影する所謂ホームビデオのようなコンテンツであれば気にする必要性がありませんが、それ以外のコンテンツであればカメラもしくはスマホを設置できる場所を確保する必要性があり、さらに音にも配慮する必要性があります。
多くのユーザーがYouTubeを見ており、さらにクリエイターの質が年々高くなっていることからも、動画に求める視聴者のハードルはかなり高いです。もちろん映像も大切ですが音も同等に大切。
音量が小さいや音量が大きいであれば編集でどうにかできますが、例えば雑音だらけの環境で撮影してしまうと、声を聞き取りずらく結果それだけでユーザーが離脱してしまいます。編集でノイズなどもある程度消せますが限界があります。
なのである程度静かな環境で撮影できる場所を確保できるかを最初考えた方がいいと思います。
撮影機材の準備。
お洒落なVLOGを作りたいなら別の話になりますが、最初はスマホで撮影すれば十分だと思います。ここ2〜3年以内に発売された機種(ハイエンドモデル)であればある程度綺麗に撮影することができます。ただメイン機材にお金をかけない分、マイクと三脚はしっかりと準備した方がいいと思います。
①マイクの重要性。
話は重複してしまいますが特にマイクが重要。スマホ本体のマイクと3000円くらいのマイクで撮影した動画では音質がかなり違います。明らかにマイクをつけた方が音質がいい。ただマイクも購入する時には撮影方法をしっかりと考えて選んだ方がいいです。
自分は最初手元を撮影しながら撮影していたので、スマホをアームで固定しておりスマホ本体は比較的顔の近くにありました。ただスマホに直付けのタイプだと音量を調整できないので、あまりにも声を拾いすぎてしまい、編集の時に音量を下げても音割れなどが発生しており、結果的にボソボソと話すようになりました。
つまり購入したマイクと撮影方法が合っていなかったことになります。まだまだ話し方が下手な面はありますが、今は今の撮影方法に適したマイクを購入することができました。そのため以前のようにボソボソ話す必要性がなくなりました。
②デジカメは必要か。
自分も悩みましたがYouTubeを始めるにあたってデジカメを購入するべきかどうか。最初YouTubeを始めた時って、動画編集もままならず、もちろん撮影技法もありません。そしてスマホで撮影すると、かなり素人感がでます。これは仕方ないのかもしれません。
ただ視聴者の目がかなり肥えているからこそ、視聴者は見る気をなくします。副業としてYouTubeを始めたとしても今後収益が発生するか分からない。そもそも続くかも分からない。なのに初期投資で10万円以上の出資をするべきか?と思ってしまいます。
ただ同じ画をデジカメで撮影したのとスマホで撮影したのではまるで違います。それこそ動画編集や撮影技法が改善するわけではありませんが、デジカメで撮影した方が画のクオリティが格段に向上するため、それっぽく見えるようになります。
また一つのことを続けるのが苦手な人にとっては、最初デジカメを購入してしまった方が無駄な投資にならないようにと頑張ると思うので逆にいいのかもしれません。ちなみに自分はYouTubeの収益がデジカメを購入する金額分貯まったタイミングで購入しました。
動画編集の時間。
撮影した動画をYouTubeで公開する前に、多くのユーザーは編集すると思います。中には一発撮りで編集なしで公開する猛者もいますが、多くの人は無理だと思います。この動画編集が何より時間がかかる。
自分は動画編集を全くやった時ない状態から独自に調べて編集を覚えました。最初撮影した動画は10分程度でしたが編集に要した時間は12時間です。今は慣れてきたのでだいぶ早くなりましたが、それでも台本作成→撮影→編集→サムネ作成→アップロードには5時間程度の時間を要します。
何より大切だと思うのが、最初動画編集に慣れるまでにまとまった時間を確保することができるのか。時間がとれなくて先延ばしにするといつになっても編集作業に慣れないです。結局面倒になってやる気をなくします。
編集をいかに効率やるかはその先の話で、まずは動画編集をするための時間をしっかりと確保することができるかが重要だと思います。
まとめ。
個人的にはブログよりYouTubeの方が稼ぎやすい印象を受けます。それこそ1PVあたりの金額がYouTubeの方が大きい。けどコンテンツを作成する面では動画を作成するのはめちゃくちゃしんどいです。
なので気軽な気持ちでYouTubeを副業として始めるのはおすすめしません。それこそブログの方がおすすめです。ブログの方が始めるにあたってハードルが低い。ただ一発逆転があるのはYouTubeだと思います。
もちろんブログもそうですが、ある程度準備期間を設けることができ、その上で勉強する時間を設けることができるのであればYouTubeを副業として始めるのをおすすめします。