ハーフバースデーって本当に必要か?

こんにちは、さとみです。

先日、22日に娘がハーフバースデーを迎えました。

子供を産むまでこの世に「ハーフバースデー 」というイベントが存在していることすら知らなかった人間です。

そういう方も多いのかな。

30歳を過ぎているので周りに子育てしている友人も多かったんだけれど。

私が耳を傾けてなかったのかもしれないね。

「ハーフバースデー」って言葉を知ったのは産後。

月齢ごとにこんな発育をしたり、●●というイベントを行いますよというカレンダーの中で目にしました。

「本当にやる必要があるのか?」と率直に思ったイベントの1つです。

生まれてから半年って特に何の記念日でもないし、何を祝うねん。

 

でも子供を持ってみて、考えは180度変わった。

産後のイベントって生後1ヶ月でお宮参り→生後100日でお食い初めと進むとしばらくお祝いイベントってないんですよね。

(次は初節句かな?)

0歳のうちの成長って本当に日に日にできることが増えていって、どんどん大きくなっちゃうんだよね。

特に生後3~6ヶ月あたりから首が座って、ニコニコ笑うようになって、寝返りして、ずり這いして、早い子はお座りして、もうすごいんですよ。

ここの身体的な成長幅は、親でもびっくりするほどの変化。

逆に運動量が増えてくると、赤ちゃんらしいぷにぷにが徐々に失われていく。

だから、生後6ヶ月って、意外と、思っているより尊いんだと思う。

赤ちゃんらしい可愛さが全開の時期とも言える。(いや、いつの瞬間も可愛いんだけどね)

 

祝った方がいいぞ、というより、いちいち祝ったり、お金使ったりしていいのかなと思わなくてもいいイベントだと思う。

その時の可愛さはその時にしかないし、スマホで撮影するだけだっていい。

振り返った時に、自分のこともに生後半年のあなたと私たちはこんな風だったんだよって語ってあげられるのがとても大切だと思う。

私がハーフバースデー でやったお祝いはこんな感じ。

ハーフバースデープレート

娘の頭入りしか写真がなかった〜〜

離乳食を始めてから作るのに食べさせるのに必死で、見栄えにこだわってこなかった。

そこまで余裕がなかった気がする。

ハーフバースデープレートは、使える材料こそおかゆや野菜と限られるし。

いつも食べてるものしか食べられないから特別お金はかからない。

でも、私は母親として初めて大人のご飯と同様に「見映え」に気を配った食べ物だった。

まだ娘には伝わったかわからないけど、子供の食だって彩や見た目でも楽しむものだという基本を思い出させてくれた。

その後、調子に乗ってクリスマスにはツリーおかゆまで作った。

見た目でも楽しむって食育の1つだと思うんだけど、親側がそれを意識するきっかけだったなと感じる。

もっと大きくなったら、食べたものと実体験をリンクさせたいという意欲が湧いてきた。

図鑑や絵本で見たものを、実際に食べる時に「絵本で見たやつだね」と言いながら食べさせてあげたいな。

 

親の子の手形刺繍

ハーフバースデーに思い出に残るものをと考えていた時に、ひよこクラブのスナップで見つけたもの。

子供の手形も、親の手形もスタンプで台紙にぺたりはできるんだけど、刺繍の良いところは大きさを比べられるところ。

今後はできるだけ1歳ごとに作成して、成長を祝いたいなと思っている。

いつか同じくらいになる時がくるのかな?

 

写真撮影

お宮参りの時以来、スタジオの写真撮影に行った。

お金はかかったけど、撮影しに行ってよかったと改めて思う。

お宮参りの時、散財して学んだことは記事にしてみたのでよかったら。

育児をしてて思うけど、毎日育児しているのに「家族全員の写真」ってちゃんとしたものがものすごく少ない。

6ヶ月の成長は、主人と娘と私の3人の協力でなし得たものだから3人で撮りたかった。

そして、撮影本番では生まれて初めて見たシャボン玉や、揺れるドライフラワーに目を輝かせる娘が居た。

家の中にいたら起こりえない「セレンディピティ」だと思った。

撮影しているその瞬間にも新しいものに出会い、成長し、吸収する娘を見て感動できた。

6ヶ月、親側も楽しい時間ばかりではなくしんどいことも多かったが、力に溢れる娘を見ることで報われた気持ちがした。

 

我が家のハーフバースデー は3つのことをしてみました。

どれもやってよかったと思っているし、それぞれに思いを込めたつもり。

祝うことってお金のかけ方に関係なく、思う気持ちが伝わればいいなと思う。

今は娘には理解できなくても、いずれわかる時がくる。

その時に形として残ってる思い出で、両親の気持ちを感じてくれたら是幸いじゃないか!

 

 

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