本日12月22日で娘が生後半年、ハーフーバースデーを迎えました!
産んだ日からから始まる、命をあずかる緊張感
赤ちゃんのいる生活。
臨月、毎日お腹の中の子供に会えることを楽しみにしていた。
今振り返ると、産後の大変さは覚悟はしていたけど、想像はできてなかった。
産んだ翌日から、か弱い命の責任が自分の肩にかかる生活。
毎晩、息をしているのか確認をしていた。
何かを間違えたら、死んでしまうかもしれない。
これまで背負ったことのない緊張感が生活に加わって、とにかくがむしゃらだったように思う。
考えさせられた家族という形
子供ができる前は、私たち夫婦は共働きで、家事をよくしてくれる主人と2人で仲良く暮らしていた。
産後は、色んなことを話し合った。
険悪になることも、本当に多々あった。
私たち夫婦は、この半年で「お互いが育児に主体的に関わる」と決められた時点でとてもうまくいくようになったと思う。
育児にかけることができる時間は立場や状況によって異なるけれど、常に育児に対しても自分の考えを持って行うこと。
夫婦二人三脚で授かって、無事に産むことができた子供。
自分はこう思うけど、どう?っていう対話をこれからも積み重ねたい。
これは夫婦間だけじゃなくて、いずれもっと自己主張が強くなるだろう娘とも。
生後3ヶ月からはあっという間に
産後3ヶ月が経過して、その後からとにかくあっとういう間だった。
閉じこもりがちだった毎日から、外に出るようになり、電車でどこかに行ったり、イヤホンで音楽が聞ける、何気ないことに幸せを見出した。
子供を背負わないで1人ででかけた時は、身軽さと寂しさで、足早に家に帰った。
子供がめきめきと大きくなり、手と手が出会ったり、寝返りができたり、離乳食を食べて、どんどん人間らしくなってきた。
このきらめくような一瞬で過ぎ去る毎日、赤ちゃんがいないと絶対に味わえないものだと思う。
生後3ヶ月くらいは、セパレート服に憧れて着させたりしたけれど、最近はずっと赤ちゃんっぽくいてほしいと思う。
赤ちゃんとの生活って、毎日が素晴らしくて、あっとういう間。
何人も子供がほしいと思う気持ち、今ならとてもよくわかるなぁ。
毎日思う、強烈な可愛い。
娘はまだまだ毛が薄いけれど、これでも生えてきた方。
この頭に顔を埋めて匂いをかぐと、落ち着いて、自分が浄化されたような、なんとも言えない幸福な気持ちになる。
朝、起こせばにっこりと微笑んでくれる。
泣いてる時も、無表情な時も、ニコニコしてる時も、私の指をぎゅっと掴んでくる手。
容赦無く蹴ってくる足。
すべてが愛しくて、こんな風な自分がいることにびっくりする。
赤ちゃんがいる生活をしている人は、きっとみんなそうだよね。
なんでもない毎日だけど、強烈な幸せを感じる。
子育てって最高。
Twitterは最強の子育てグッズだった
産後、お世話になったグッズは数あれど、実はTwitterが色んな側面で一番私を助けてくれたんじゃないかと思う。
主人にムカついた愚痴、ひどい目にあってもやもやしたこと、子供が可愛すぎる自慢。
リアルの生活ではなかなか口に出しづらいことも気軽に言えるし、たくさんの反応がかえってくる。
こどもの体調不良を呟けば、たくさんの心配の声やアドバイス。
Twitterを通してママ友ができるなんて、産前の自分に言ったら絶対に信じてもらえないと思うけど、とにかくやっていて良かった。
Twitterのみなさん今年はありがとう、お世話になりました。
1歳になったら、お互いの育児の奮闘を称えて、オフ会でもしたいですね。
子供を産んだ自分が社会でできること
昨晩、新卒時代からお世話になっていた上司が退職するということで、久しぶりに新宿の飲み屋さんに1人で赴いた。
1月から仕事復帰しますとお話すると、たくさんの人が素直に「嬉しい」と言ってくれた。
お世話になった上司と一緒に仕事をしていた時代の話をしたり、退職後どんな仕事をしたいと思っているのか素晴らしい展望を聞いた。
久しぶりに仕事をしていた時の感情をリアルに思い返すことができたし、復職がとても楽しみになった。
育児をしていると社会への繋がりがとても薄くなるし、生産的だと感じる時間はかなり少ない。
でも、実際には仕事をしている時より、精神的にも体力的にもかなりタフだったはずだ。
物言わぬ我が子のギャン泣き、想像力フル回転で「なんで泣いてるのか?」毎日毎日考えていた。
どんなことでも、一応喋ってくれる大人の方がよほどやりやすかもしれない。
子供を産んで、これまでお付き合いがなかった色んなタイプの方とも知り合ったし、 Twitterで初めて知った人の心の内側や心の叫び声。
産前の自分は、とても自分本位で、狭い視野で物事を見て、語っていたんだろうと反省する機会がたくさんあった。
相手の立場に立って言葉をかけること、少しだけだけどできるようになったはず。
そんな感じて、これまで育児で半年培った力っていうのは、仕事でもきっと活きることがたくさんあるはずだと思う。
生後半年。
新生児の時は、1つ間違えたら死んでしまうという危機感が自分をかなり苦しめていた。
半年経った今は、その緊張感や苦しさを一旦飲み込んで、「えいやー!」とやってしまいう度胸がついたように思う。
それは言い換えれば、半年間毎日育児に向き合ってきた自分への信頼と自信なのかもしれない。
生後7ヶ月からはまた違った形で育児に向き合うことになるのだけれど、この素晴らしい日々を楽しんで過ごしていきたいね。
これを読んでいる方々も毎日の育児お疲れ様です。
お互いに頑張っていきましょう!