マスクに絆創膏などなど。間違った使い方をしやすい商品をまとめみた。

どうも!フリーランス夫のだいちです!

愛娘が人生で初めて風邪をひきました。まだ生後4ヶ月ということもあり、病院につれていっても薬は処方されません。ただ寝て、鼻水がつまったら鼻水をとってあげる。今回の愛娘の風邪を通して、やはり風邪を引く前に、予防するのが最前だとしみじみと実感しました。

これからの時期は「インフルエンザ」や「風邪」が流行る時期ですよね。ドラックストアで働いていた時も、これからの時期は「風邪薬」や「マスク」など風邪に関した商品を接客する機会が大きくなります。ちなみに先日は「除菌」関連のグッズを記事にしたのでぜひご覧ください。

インフルエンザや風邪の予防に。赤ちゃんを菌から守る除菌グッズおすすめ3選。

さて今回は、よく接客した商品で、誤った認識をしている人が多い商品について簡単にまとめたいと思います。



キズパワーパッド

モイストヒーリング処方を採用した最初の絆創膏といえば、「キズパワーパッド」になります。従来怪我をした場合は、しっかり消毒して乾燥させることが正でしたが、真逆の発想で、しっかり保湿をしながら傷口を綺麗に治すという処方になります。

実際ほとんどの人は経験したことがあると思いますが、怪我をすると体液がでますよね。従来であればあの「体液」もしっかりふきとって乾燥させていましたが、この「体液」が皮膚の再生を促す効果があることが分かっています。だからこそこの体液の効果を最大限高めるために、乾燥させないようにすることが大切になります。従来であれば、乾燥させて「かさぶた」を作るのが正でしたが、キズパワーパッド自体が「かさぶた」の代わりになり、体液を保護し、さらに乾燥させないことで、傷口を早く治すということになります。

ちなみにキズパワーパッドは、体液を吸収すると、白く膨らんできます。つまりこれが交換の目安になります。従来の絆創膏と同じように高頻度で交換してしまうと、体液の効果を活かすどころか、むしろ乾燥させてしまい、その結果キズの治りが遅くなります。

怪我すると「かさぶた」ができて、その「かさぶた」って痒くなりますよね。で痒くて引っ掻いてしまうと「かさぶた」が剥がれてしまう。また傷口にかさぶたができて、痒くなって引っ掻いてしまう。このような経験をした人が多いと思います。キズパワーパッドはかさぶたの代わりになる商品なので、高頻度で交換してしまえば、かさぶたを引っ掻いて剥がしているのと同じ状態になってしまいます。高いお金を出して、キズの治りが遅くなる。こんな最悪の使い方にならないように気をつけましょう。

 

消毒薬

次に「消毒薬」になります。怪我をした時によく使いますよね。効能は簡単に言えば傷口の殺菌。怪我した直後だと、かなりしみるので、今は「液」より「軟膏」のほうがニーズが高かったりします。

でもこの消毒液って使いすぎはよくないんです。怪我した患部の殺菌・消毒には最適な製品ですが、消毒液は患部周辺の正常な皮膚にもダメージを与えるとされています。つまり消毒薬を使いすぎると、殺菌ばかりしていて、実際傷口が治るのが遅くなるという結果を招きます。

怪我の状態にもよるために一概に言えませんが、軽い怪我であれば、怪我した直後に一回使えば十分です。ただしここで注意点なのは、先ほど紹介したキズパワーパッドとは一緒に使わないようにしましょう。一見最高の組み合わせに見えますが、再生効果が高い体液ごと消毒した上で、保湿されることになるので、むしろ治りが遅くなる可能性が高いです。

 

マスク「風邪用)

 

そして最後に「マスク」です。これからの時期は「風邪予防」や「インフルエンザ」予防として「マスク」をつける人が多くなると思います。その上で特に「対細菌用」のマスクの注意点は、はずしたら終わりです。またマスクの内側を触った時点で終わりです。

一度はずしたマスクをもう一度つけたり、さらに内側を触ったマスクをつけているのであれば、最悪の場合、菌がついたマスクを自分で密着させることになるのでむしろつけないほうがましです。なので、マスクはめちゃくちゃ消耗品になります。つまり「風邪」の予防以外でマスクをつける場合、例えば「加湿用」のマスクや、給食用のマスクなどは、基本取り外して使っても大丈夫です。

マスク自体、いろんな種類が発売されていますが、その用途に合わせた使い方をしない限り、むしろつけている意味がなくなります。なので携帯用とかには7マイ入りので十分ですが、基本は「30枚」とか入った、大容量パックを購入して、こまめに使い捨てしたほうがよほど経済的です。

今回は自分自身が接客した中で、特に誤った認識をしている人が多い製品についてまとめてみました。さすがにまだ赤ちゃんに使うことはありませんが、あと1年もすれば必需品になるかもしれません。みなさんの参考になれば幸いです。



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