こんにちは、さとみです。
先日、生後3ヶ月の娘を連れて初めての子連れ旅行に行ってきました。
宿泊先は山梨県にある「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」です。
「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」とは
リゾナーレ八ヶ岳がある山梨と長野県の県境にある北杜市は、山々にかこまれた水の里として有名な町。
サントリーが蒸留所を構え、アルプスの天然水やウィスキーの白州を製造しています。
また日照時間が長いことからぶどうの栽培に適しており、注目のワイナリーも増えている地域。
高い山々に囲まれた静かな地域で、9月に宿泊した際は朝夜はひんやりとしていました。
私たちが宿泊したリゾナーレ八ヶ岳は、もともと「リゾナーレ小渕沢」という会員制のホテルだったが経営破綻後に、星野リゾートが買収した運営第一号のホテルです。
買収後、星野リゾートは「ファミリー向け」をテーマに舵を切り運営をしており、2017年には宿泊客は年間20万人、客室稼働率80%という人気っぷりです。
実際に宿泊してみると、「なるほど人気の理由がわかる」というポイントがたくさんありました。
子連れ旅行の参考になれば嬉しいです。
宿泊したお部屋の紹介
宿泊したのは、「レジデンスベビー」というお部屋です。
とにかくアメニティが大充実。
宿泊用の子供の荷物として持ったのは、着替えくらい。
あとは普段マザーズバッグとして使っているリュックを持ってきただけです。
「大荷物になってしまうからこれは諦めよう」といったものがなく、すべてが部屋に備え付け!
初めての子連れ旅行でも安心して宿泊できました。
なんなら自宅より子育てグッズは充実していたので、色々試せて楽しかったです(笑)
赤ちゃんとの初めての旅行で必要な荷物は?便利なアイテムもまとめ。
<部屋設備>

ベビーベッド+お布団も完備。タオルも多めでした。

stokkeのケア台。立ったままケアできるのはとても楽でした。

ハイローチェアも。我が家にはないアイテムだったので娘を乗せて試せました。ゆらゆら〜。
全室禁煙、土足厳禁というのも、子連れには嬉しいポイント。
玄関から部屋も段差がないためベビーカーを乗り入れて、乗降も便利でした。
<レジデンスベビー常備品>

除菌&調乳じょ〜ず。電子レンジ、ピジョンの哺乳瓶用洗剤。我が家のあるものが全部あって旅先なのに安心感。

哺乳瓶用のスポンジ。
コンビ株式会社製 フェアレットAUTO SWING、ハイハイシート、オムツ1泊につき5枚(S/M/Lのテープタイプ、BIGのパンツタイプ選択)、オムツ専用ゴミ箱、電子レンジ、ミネラルウォーター、補助便座、空気清浄機、ガード&電源ガード、ベビーソープ、ベビーカー(2ヶ月~3歳頃(体重15kg)まで)、お尻ふき、ベビーコット、ポット(70℃設定)、テーブル付き椅子、哺乳瓶洗浄用セット(消毒液・専用ブラシ付)、タオル多め、知育オモチャ
気になったポイント
寝室がリビングサイドから区切られているので、娘が就寝し親がリビングにいると、全く様子が見えず、音も聞こえづらいのがやや気になりました。
我が家は普段から見守りカメラを使用していますが、この日は持参しておらず。スマホが2台あれば見守りカメラになるアプリを使用したので、その後はリラックスして食後のコーヒやアルコールを楽しむことができました。
使用したアプリはこちら
「リゾナーレ八ヶ岳」の子連れに嬉しいポイント
移動手段と所要時間
東京の自宅から特急列車含む電車移動で2時間程度でした。
子供が寝ていれば着く程度の距離なので、移動時間が負担に感じることはありませんでした。
列車の時間をお昼寝の時間にぶつければ、子供が寝ている間に到着できるのではないでしょうか。
首都圏からのアクセスの良さも、人気の理由の1つであると思います。
子供が泣いて騒いでも全然気にならない
子供がお腹が減って泣こうが騒ごうが、誰も気にしてないし、こちらも気にしないで済むので気楽でした。
ファミリー向け施設なので、「お互い様」なのは親のストレスが少なくてすみますよね。
例えば外出時、食事時のレストランなどで子供が騒ぎ出して周りに迷惑をかけるととても焦りますよね。
私も不安だったので、昼頃現地に到着したのち、ホテルに直行しました。
お昼はホテルに隣接する「ピーマン通り」にある飲食店を食べ歩き。
子供が走り回り、地元の野菜や工芸品を売るマルシェが立ち並ぶ素敵な通りです。
パン屋さん、お蕎麦屋さん、チーズケーキ、手作りハムやソーセージのお店。
ジビエのサンドイッチなんかもありました。

清里ハムの手作りソーセージとベーコンを使ったピザ。

八ヶ岳ファーマーズケーキのショーケース。濃厚なベイクドチーズケーキはかなり美味しかった♡
もちろん店内に入って食べることもできますが、通りに面してテーブルとチェアが置いてあり、自由に飲食することができます。
ベビーカーも気兼ねなく置けるし、子供がミルクをあげるのも広々していました。

安定のガニ股でミルクを飲む娘。テーブル周りも広々して気兼ねなく過ごせました。
また朝夕食は館内施設であるバイキング形式レストラン「YYグリル」を利用しました。
ファミリーが中心のため非常に賑やかではありましたが、テーブル間の距離が遠く、うるささは感じません。
逆に娘が少し騒いでも、周りに迷惑をかけない安心感がありました。
娘にはまだ早かったですが、子供用のメニューも充実しており、離乳食もありましたよ。

娘はまだミルクだけど、子供用のエプロンも用意してくれました。

大人用のディナーメイン。真鯛のソテーをいただきました。美味しかったー!

子供用の離乳食。他にも鮭のピュレやフレーク、鶏ミンチなどの離乳食、からあげなど大きくなった子供用のお料理もたくさんありました。
大人が楽しいのって大事!
ファミリー向け=子供が楽しむだけじゃない、大人が楽しめるのだって大事だ!
ピーマン通りに面している個性豊かなセレクトショップはどこも楽しむことができました。
アウトドア雑貨やライフスタイルショップ、フラワーショップなど、ゆっくり眺めて買い物ができます。
地元の方が作った野菜や雑貨などもマルシェで売っており、学校帰りの中学生が通り過ぎていく。
観光客と地元の人が入り混じって活気のある通りでした。
館内施設には、スパやブックカフェ、毎日の食事とのマリアージュを教えてくれるワインの学校など、大人の休日を満たすショップも充実。
子供の好奇心を刺激するアクティビティが豊富

貸しMTGで散策も楽しい!
豊富な自然に囲まれた八ヶ岳では、宿が用意しているアクティビティも豊富。
館内施設の目玉であるプールは娘には早かったので利用していませんが、大きな浮き輪を持ってロビーを走り回っている子供たちがたくさんいました。
季節に合わせたアクティビティは秋なら、ぶどう狩り、ハイキング、乗馬、カヤックなど。
自然にふれあい、普段は見ることのできない、植物や動物や昆虫と触れ合えるのは子供の好奇心を刺激してくれるだろうなぁ。
またハロウィンならではの仮装をして夜の通りを歩いたり、お店をお手伝いしたり、子供たちが喜ぶイベントも開催されていました。
チェックアウト12時はゆったり旅にぴったり

朝はゆっくり、丸山珈琲で。
リゾナーレ八ヶ岳はチェックアウトが12時。
朝風呂に入り朝食を食べて身支度をしていればあっという間に10時ですが、子連れ旅行はさらに子供の授乳やご飯、身支度が加わります。
12時までゆっくりできると朝もバタつかず、準備をして出発することができました。
まとめ
今回は娘の初旅行ということもあり、設備面を重視して宿を選択しました。
訪れてみたら、「子供がもっと大きくなったらどんな顔をして楽しんでくれるのかな?」と親側がワクワクするアクティビティや施設が盛りだくさん!
また訪れたくなる施設でした。

親子3人で撮りたかった集合写真。また来るよ〜!