どうも!フリーランス夫のだいちです。
月々皆さんは携帯代でどれくらいかかっていますか。
最近は国の施策の一つとして、利用料金を少しでも値下げにと動いているのですが、その結果が裏目に出て、ユーザーの利用料金が高くなって、キャリアが大儲けできると、訳わからない状態となっています。
正直国は何がしたいのか分かりません。一方で今までスマホを購入する時は「購入サポート」がついていたのですが、ソフトバンクが先日より開始したプランでは、「youtube」など一部の動画サービスと、Twitterなどの一部SNSが使い放題となりましたが、逆に「購入サポート」がなくなり、端末の実質費用はどんどん高くなっています。
つまり今後は、キャリア主導の料金プランやキャンペーンを重視して購入するのではなく、ユーザー自身が適切なキャリヤもしくはMVNOを選択し、さらに端末を購入する必要があります。
今年発表された新型「iPhone」、特に「iPhone XS Max」の「512GB」モデルは過去最高の価格となっており、約「18万円」です。高価格化が進む一方で、Appleがユーザーに向けて新たに用意した選択肢が「iPhone XR」となっており、「iPhone XS」シリーズと比較すると非常にコスパに優れています。
今回はこの「iPhone XR」は非常に供給体制が不安定になる可能性が高いことが判明したので簡単にまとめたいと思います。
予約は必須に。
海外サイトであるPhone Arenaによると、「iPhone XR」の生産の「90%」を「Foxconn」と「Pegatron 」の中国企業が請け負っているとしており、この「Pegatron 」の生産状況がAppleの予測を大きく下回っているとしています。
「Pegatron 」にしろ、年間で一番「iPhone」の受注が入るこの時期こそ一番の稼ぎどきにあることにかわりはありません。ではなぜ生産状況が遅れているのか。一つ目の理由としては他の場所で生産された部品が出荷されないからだとしています。
「Apple」はファブレス企業であって、自社の工場を一切持ちません。つまり「iPhone」を構成している部品の生産は数十社に及ぶサプライヤーに委託しているわけです。「Foxconn」と「Pegatron 」は「iPhone」の「組み立て」を行う最終段階を行うサプライヤーになります。
このことからも他のサプライヤーからの部品の出荷が遅れてしまうと、お手上げの状態になってしまうのです。そして2つ目の理由は「労働者」不足です。Appleが、サプライヤーに対してどれくらいに報酬を払っているからどうかは分かりません。ただ少なくとも「Pegatron 」は労働者に対して十分な報酬を払っていないことが原因で労働者不足に陥っている可能性が高いとされています。
先行して発売を開始した「iPhone XS」と「iPhone XS Max」は販売台数より「単価」を優先していると考えることができますが、「iPhone XR」は「単価」より「販売台数」を優先している機種になり、十分な在庫を用意できないこと=売上に大きく影響する可能性が高いと考えることができます。
そんでなくても「iPhone XS」シリーズがかなり高く「iPhone XR」を待望しているユーザーが多いとされています。つまり今年の最も人気がある新型「iPhone」は「iPhone XR」になると考えることができます。
今の状況を考えると「iPhone XR」は予約が必須になる可能性が高いです。そんでなくても「iPhone XR」は「6色」展開に容量が「64/128/256GB」の3モデル構成で、全部で「18パターン」が存在します。つまり1つのモデルの入荷台数はそこまで多くないと思います。
ある海外サイトが行ったアンケートによると、「iPhone XR」の最も人気があるモデルは「ブルー」の「256GB」モデルになるとしています。ただこれは「アメリカ」の話であって、日本ではどのような状況になるか判然としません。しかしながら容量に関しては、地味にハイスペックな機種であることからも「256GB」が一番人気になると考えることができます。
冒頭でも記述しましたが、ソフトバンクのようなプランをドコモとauが追従した場合、端末サポートはほぼなくなると考えることができます。つまり端末自体の本体価格がより安いモデルのほうがいい。こうなってくると、「iPhone XR」のようなモデルは今後需要がさらに大きくなると考えることができます。
日本では「ハイエンドモデル」や「プレミアムモデル」が多く発売されてきましたが、その多くはキャリアの「端末サポート」の影響が大きい。今後は格安SIMで見られるような、安いSIMフリースマートフォンが主流になると考えることができます。
おわり。