どうも!フリーランス夫のだいちです。
メインのブログのアクセス数が厳しくてメインに集中していたため、ちょっとサボり気味でした。子育てしながら更新してくれている嫁のさとみには本当申し訳ないです。
ブログを運営していると日に日に思うのは、「Google」が物凄く偉大であること。8月1日に、大きなアルゴリズムの変更があり、アクセス数に大ダメージをくらいました。この規模のアップデートが今年中にあと何回かあると考えると物凄く怖いのが本音です。
さてちょっと話はずれましたが、自分のブログの話を周囲にすることによって、
「自分もブログを始めてみたい」
という声をよく聞くようになりました。ただみんな共通して、ブログを始める前からウダウダ考えていて、それが原因となって始められない人がほとんどです。今回はブログを始める前に絶対に考えるべきじゃないことを3つ簡単にまとめてみたいと思います。
1つ目:文章の書き方。
まず一番よく聞くのが「文章の書き方」です。みんなどうやって文章を書いていいか分からないとほぼ第一声で言います。逆になんで文章の書き方が分からないなのか聞きたくなります。
ブログはあくまでも企業として始めるのであれば別の話ですが、多くの人は「個人」として始めると思います。つまり「個人」で書くものであるからこそ、好きなように書けばいいと思います。
学生時代に必ずといってやらされる「作文」や「小論文」とは違い、正しい「書き方」は存在していません。むしり形式ばった書き方をすると、書き手の「個性」が失われ、むちゃくちゃつまらない記事になります。だからこそ、自分が好きなように最初は書くべきだと思います。
そして記事数を重ねていけば、必ず文章力は向上します。ここで重要なのは「リライト」することです。ブログを始めて1ヶ月でも毎日記事を書いていれば、必然と文章力は向上し、自分の書き方、スタイルが定まってくると思います。そしたら、1ヶ月前に書いた記事を読み直して下さい。
たぶん、めちゃくちゃで物凄く読みにくいです。最初のうちは句読点の間隔や、改行のタイミングなど、統一性がなく非常に見辛くなりやすいです。またブログの記事を作成する人の多くは、「パソコン」を使用すると思います。当たり前といえば当たり前なのですが、「パソコン」と「スマホ」では、全く見えかたが異なります。
つまり「スマホ」で見やすい記事の作成方法に変更する必要があります。正直文章の中身よりも読みやすさのほうが重要だと思います。多くの方は、ブログなどを片手間で見ます。つまり集中して読むことはほとんどありません。
それがどんなにいい中身の記事だとしても、見づらければ、ユーザーは最後まで見てくれません。だからこそ、見やすい、読みやすい記事をリライトを繰り返すことによって、作成して下さい。
毎日書いて、リライトを繰り返す、そしてスマホで確認する。この作業を繰り返せば、必然とブログの書き方は上手くなります。ブログを書く前から、書き方がわからないと思うのは逃げているのと一緒です。まずは書いてみましょう。
普段、メールやLINEをしていますよね?なら文章はかけるはずです。
ネタがない。
2つ目は「ネタがない」ということです。正直「ネタがない」という言葉は、毎日ブログを運営している人が使っていい言葉であって、ブログを始める前の人が使っていい言葉ではないと思います。
1日1記事は人間生活していれば、何かしらかけると思います。もちろんサイトのテーマによっては左右されます。
ブログは「雑記系」と「特化系」に大きく分けることができます。「雑記系」は簡単に言えば、記事のテーマを固定せず幅広い内容を書くことです。一方で「特化系」は記事の内容を固定することです。
自分であれば「スマートフォン」というテーマに絞って記事を作成しています。「特化系」のほうがアクセス数は集めやすいと反面、確かに「ネタ」に困ることもでてきやすいです。
例えば、「サッカー」のブログを作成したい場合、ワールドカップ中やシーズン中はネタに困らないと思いますが、一方でオフシーズンになるとネタがない場合が多いですよね。だからこそ、自分がよく勧めるのは、「スポーツ」というテーマの「雑記系」ブログで開始し、「サッカー系」の記事でアクセス数を集めるサイトを作成したほうがいいとオススメしています。
多くの人は、始める前から、範囲を限定しすぎて、自分の逃げ道をつぶしてしまう。その結果「ネタがない」=記事を書けないという負の連鎖に陥ります。だからこそ、「ネタ」があるかどうかを考える前に、「サイト」のテーマは少しでも広く持ったほうが賢明だと思います。
アクセス数と収益
そして3つ目に「収益」と「アクセス数」です。特に「副業」として始める人にとって「収益」は一番気になるところです。だからこそブログを始める前から「収益」のことを考えるべきではないと思います。
ネットで調べるとブログで「月10万円」とか「月100万円」とかいろいろ出てきます。多くの人はこの金額に憧れてブログを始めて、最初の1ヶ月で1円すら収益が発生しなくて、結局やめちゃいます。
それもそのはず。多くのブロガーが使用している「Google Adsense」は具体的な審査基準は公表されていないものの、最低の「運営期間」と「記事数」、そして「記事の中身」が必要とされており、少なくとも1ヶ月程度運営してから、審査に申請するのが無難だとされています。つまり最も収益化する上でハードルが低い「Google Adsense」では、最初の1ヶ月で収益を発生させることはほぼ不可能に近いからです。
「Google Adsense」で審査に合格して、ブログに広告を設置して、ユーザーが広告をクリックして始めて収益が発生します。また広告の平均単価もある程度判明しており、1クリック30円とされており、アクセス数の3分の1が収益になるとされています。
単純に1日100PVであれば「30円」です。またアクセス数も、SNSを多用している人など、一部の例外もありますが、基本はブログを開始してから「3ヶ月間」はアクセス数が劇的に伸びることはありません。
つまり、「収益」や「アクセス数」を気にするのであれば、まずは1ヶ月間ブログを運営する。次に「Google Adsense」の申請をして合格する。そして最低でも3ヶ月運営する。ここがブログを収益化するための最低ラインになります。少なくともブログを始める前にきにすることではないですよね。
簡単にですけど、ブログを始める前に、よく質問をもらう内容を簡単にまとめてみました。もちろん上記の3つはいずれ考える必要があることではありますが、始める前から考えることではありません。皆さんの参考になれば幸いです。
おしまい。