こんにちは、さとみです。
今日は約半年使用した、両対面式A型ベビーカー「ピジョンランフィRA8」についてレビューをしたいと思います。
正直に言うと、「A型ベビーカー」を購入したことを、私はやや後悔しています。
妊娠7ヶ月の私は、仕事に追われていて、出産準備も全くしていないかなりの情弱でした。
ツイッターもやってなかったし、ベビーザらスで店員さんと15分ほど話して購入してしまったあの日の自分を引き止めたい。
と言うことで、これを見に来てくれている方は、購入することを少し考えて見てもいいかもしれません!
実際に半年ほど使ってみた感想も含めて徹底的にレビューしたいと思います。
ビジョン ランフィについて
ランフィはピジョンの大型シングルエアタイヤのベビーカーです。
スペックはこちら。
<商品サイズ>
・背面位:W510×D830×H1015mm
・対面位:W525×D955×H1015mm
・閉:W516×D380×H1028mm
<商品重量>5.3Kg
<リクライニング>100°~175°
<使用期間>生後1カ月~36カ月まで、体重制限:15Kg以下
<たたんだ場合の自立>可
<ハンドル>両対面式
<ベルト>5点式
<キャスター回転>オート4輪機能
<折り畳み方>2つ折り
<取得安全基準>SG基準
<開閉>ワンタッチ開閉
良かった点
- A型にしては小回りが効く
ベビーカーでいろんなところに行きましたが、操作性は高い!
人混みなど細かく方向転換が必要な場所でも困ったことは特にありませんでした。 - 軽くて折りたたんで持ち上げることはできる
ベビーカー自体は5.3kgと軽量で楽々持ち上げられますが、背が高いため肩にかけることができない。
腕力のみで持ち上げるため長時間は持てません。
1人で子供も抱っこしてベビーカーも持つのはギリギリ可能。 - ベビーカーの横幅が広いため蹴ってしまうことは少ない
ベビーカーの横幅が狭いと歩きながらベビーカーを蹴ってしまい親子共にストレスがたまります。
ランフィではそういったことは特にありませんでした。 - 幌が大きくすべて覆うことができる
幌が大きくすっぽりと覆うことができるため、お昼寝・日差しが強い時などは活躍!
気になった点
- 対面式時の走行性は不満
RA8にリニューアル後、対面式の走行性が上がったとされていました。
しかし対面式で走行中は我が家の周辺のちょっとした段差もスムーズに乗り越えることができませんでした。
いちいち持ち上げることになり、ストレスが高いのであまり使わなくなってしまいました。
使ったとしてもショッピングセンターなど段差がない屋内のみです。 - 収納が後ろ側からしか入らない
収納が後ろ側からしか入れられないため、とっさに荷物を入れたいときに回り込むのが少し面倒。 - 片手での開閉は難度高め
ワンタッチで片手で開閉ができると接客で言われましたが、正直難易度は高め。
開くことはできても、畳むのが片手ではかなり難しいです。
子供を抱っこしていなければ勢いをつけてできるのでしょうが、そういう場面がほとんどありませんでした。 - 大きくて電車の中では邪魔になることが多い
私は都内に在住で車を所持していなかったので、移動はほとんどが電車。
やはり電車内では幅を取るため、空いている時間ではないと邪魔になることがほとんどでした。
ランフィの使用レビューまとめ
ここまで良い点悪い点をまとめましたが、総じてA型のベビーカーとしては小回りが効き使いやすいです。
しかし、期待したより対面時の走行性が悪いことが残念でした。
しかし、A型ベビーカーそのものが大きく重いことから、都内に在住し電車移動メインの私にはやや不便さを感じる場面が多かったです。
産後半年で思うベビーカー攻略法!
大まかに試用期間はA型が生後1ヶ月〜6ヶ月、B型が7ヶ月〜2・3歳です。
おおよそ7ヶ月あたりの腰座りが起点となってA型からB型に切り替えをします。
B型はA型に比べて小型化・軽量化し、小回りも効くため使い勝手は格段に異なると試乗して感じます。
A型も対応年齢としては3歳までというベビーカーが多いですが、実際にはシートの持ち上がる角度が足りず不便を感じて、B型に切り替えてしまう方が多いと聞きます。
つまりベビーカーを使う期間は、腰座り後の方が圧倒的に長いんですよね。
そのため、腰座り前までは抱っこ紐orベビーカーはレンタルで済ます方が圧倒的に経済的だと思います。
その後B型を購入すれば収納なども幅を取らないと感じました。
あぁ出産前に知っていればなぁと後悔が残るベビーカー。
B型は失敗がないようにベストなものを選びたい!