「MacBook Pro15インチ」と同等の処理性能を。新型「iPad Pro」は仕事道具として優秀するぎるって話。

どうも!だいちです!

我が家では、「iPad」が生活する上で絶対的に必要不可欠な存在となっており、それこそ「仕事」から「子育て」まで幅広く活躍しています。また「テレビ」の役割も果たしてくれています。よければ下記の記事をご覧ください。

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だからこそか以前より噂されていた新型「iPad」の正式発表が非常に楽しみで、先日にはAppleが正式に「フルモデルチェンジ」となった「iPad Pro」を2種類発表しました。事前情報通り、「Face ID」を搭載しており、さらに「ベゼルレスデザイン」を採用しています。最近のリーク情報は非常に精度が高いです。だからこそか、注目度が高いApple製品のリーク情報は多く、ほぼイベントでは答え合わせの状態となっています。

ただ先日開催されたイベントにおいて、事前情報通り「A12X Bionic」を搭載すると予測されていましたが、今回9To5Macによると、この「iPad Pro」に搭載された「A12X Bionic」のベンチマークスコアが尋常じゃなく高いことが判明したので簡単にまとめたいと思います。



ベンチマークスコアが公開に。

 

さて今回の情報によると、新型「iPad Pro」のベンチマークがリークしたとしており、上記の画像が「A12X Bionic」を搭載した「iPad Pro」のベンチマークスコアになります。シングルコアが「5020」で、マルチコアが「18217」となっていることを確認することができます。

「A12X Bionic」は、「8コア」となっているため、単純な比較をしにいのですが、昨年発売された「iPad Pro」のベンチマークは、シングルコアが「3900」マルチコアが「9300」くらいなので、特にマルチコアに関しては、「2倍」近くのスピードアップしていることを確認することができます。

Apple自体も「シングルコア」で「30%」程度処理性能が向上しているとしているので、まさに発言通りの内容となっています。ただ正直なところ、9月に発売を開始した「iPhone XS」シリーズが搭載している「A12 Bionic」よりは、「iPad Pro」が搭載している「A12X Bionic」のほうが処理性能が高くなることは明白でしたが、ここまで高性能化するとはおもっていませんでした。

そして今回の「iPad Pro」のベンチマークは、「MacBook」シリーズの最高峰である「MacBook Pro15インチ」モデルの処理性能と同等としています。「2.6GHz/i7/MacBook Pro」のシングルコアが「5000」程度なので、まさに「iPad Pro」と同等です。ただマルチコアに関しては、「MacBook Pro」は「20000」を超えているので、さすがに「iPad Pro」では及ばない結果となっています。

それこそ「OS」は「macOS」ではなく「iOS」を搭載していますが、今回発表されたばかりの「iPad Pro」は「USB-C」に対応や、「Adobe Photoshop」の完全版に対応するなど、まさにパソコンと同等の使い勝手を実現しようとしていることが明らかであり、さらにApple自体も「iPad Pro」は世の中で販売されている「パソコン」の「92%」以上よりは処理性能が高いと表現していることからも、比較対象が「パソコン」であることが明白です。

新しくなった「iPad Pro」は「Apple Pencil」などのアクセサリーと組みわせることによってより汎用性が増します。つまり仕事道具としてさらに使い勝手がますと考えることができます。それこそ「ハード」の面では死角はない「iPad Pro」ですが、あと問題なのは「ソフト」、つまり「アプリ」です。今でさえ、仕事道具として非常に優秀な「iPad Pro」ですが、今後よりビジネスシーンで活躍するには、ビジネスシーンでよく利用されるツールが、「iPad Pro」のアプリとして最適化することです。

もし「アプリ」の部分が改善されたら、それこそ近い将来、パソコンで仕事をする人は大幅に減るのかもしれませんね。今後の動向に要注目です。

おわり。



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