格安SIMフリーモデルでお馴染みの「Huawei」。最新シリーズ「Huawei Mate20」シリーズについてまとめてみた。

どうも!フリーランス夫のだいちです!

私たちの生活にほぼ必需品となりつつある「スマートフォン」ですが、正直自分のように常に調べている人間でも把握しきれないほどたくさんの種類があります。正直どれを選んでいいか分かりませんよね。

ドコモやauなど、大手キャリアは、今まで「ハイエンドモデル」の販売に注力してきましたが、最近登場したばかりの「iPhone XS」シリーズを始めとしてその価格はどんどん上昇しています。今や10万円が当たり前の価格設定になっています。正直パソコン買えますからね。

この影響を受けてか、大手キャリアも「ミドルレンジモデル」や「エントリーモデル」の展開に少しずつ力をいれてきています。まあ簡単に言えば、性能も抑えめだけど、価格も抑えめって感じの機種です。

一方で今まで価格が安い機種の販売に注力してきたのがいわゆる「格安SIM」つまりMVNOの会社です。良く聞くと思いますが、「SIMフリー」モデルとSIMカードをセットで販売し、さらに大手キャリアの通信費用よりかなり安いことをアピールして市場を拡大しています。このSIMフリーモデル市場の中で最も人気があるのが「Huawei」になります。

さて今回は「Huawei」が最新シリーズである「Huawei Mate20」シリーズを正式に発表し、さらに来月の下旬には日本でも正式に展開される可能性が高いので、「Huawei Mate20」シリーズについて簡単にまとめたいと思います。



洗練されたデザインを。

まず最初に「Huawei」は中国を拠点におく通信会社になります。中華系となると偏見を持つ人も多いですが、国内でも大人気の「iPhone」、つまりあのAppleを抜いて世界2位のシェアを獲得しているメーカーになります。日本ではSIMフリーモデルが人気ですが、「ハイエンドモデル」を含めた豊富なラインナップが海外では非常に人気があります。

そんな人気のある「Huawei」が発表した最新シリーズである「Huawei Mate20」のスペックを簡単にまとめると以下のようになります。

Mate20Mate20 ProMate20 X
ディスプレイ液晶有機ELディスプレイ有機ELディスプレイ
ディスプレイサイズ6.5インチ6.4インチ7.2インチ
表示解像度FHD+QHD+FHD+
RAM4/6GB6/8GB6/8GB
ストレージ128GB128/256GB128/256GB
SoCkirin980kirin980kirin980
本体サイズ158x77x8.3mm157x72x8.6mm174x85x8.1mm
重さ188g189g232g
メインカメラ12 MP (Wide Angle Lens, f/1.8 aperture) + 16 MP (Ultra Wide Angle Lens, f/2.2 aperture) + 8 MP (Telephoto, f/2.4 aperture)40 MP (Wide Angle Lens, f/1.8 aperture) + 20 MP (Ultra Wide Angle Lens, f/2.2 aperture) + 8 MP (Telephoto, f/2.4 aperture)40 MP (Wide Angle Lens, f/1.8 aperture) + 20 MP (Ultra Wide Angle Lens, f/2.2 aperture) + 8 MP (Telephoto, f/2.4 aperture)
インカメラ24 MP, f/2.0 aperture24 MP, f/2.0 aperture24 MP, f/2.0 aperture
生体認証指紋認証指紋認証/顔認証指紋認証
ワイヤレス充電×
バッテリー容量4000mAh4200mAh5000mAh
防水・防塵IP53IP68IP67
本体カラー5色5色2色

大型ファブレットモデルである「Huawei Mate20 X」については先日記事にまとめたのでぜひ以下の記事をご覧ください。

「ゲーム」に「写真」に「動画」をこれ1台で。「Huawei Mate20 X」は家族みんなで楽しめるおすすめの一台に。

大きさについては「スペック」だと分かりにくいので写真で比較すると以下のようになります。

写真の左側が「Huawei Mate20 Pro」で右側が「Huawei Mate20」になります。「ベゼルレスデザイン」は共通ですが、「ノッチ」のデザインが大きく異なります。「Huawei Mate20」は、「Huawei Mate20 Pro」のように「顔認証」などを搭載していないため、「インカメラ」のみの搭載しています。

だからこそ、「ノッチ」が「水滴」のように非常にシンプルになっていることを確認することができます。つまり「デザイン」は「Huawei Mate20」のほうがスッキリしています。「Huawei Mate20」は非常にスペックが控えめとなっており、特に「カメラ」に関してはかなり控えめとなっています。

「Huawei Mate20 X」が「Huawei Mate20 Pro」と同等のカメラを搭載していることを考えると、「Huawei Mate20」もぜひ共通化して欲しかったところです。ちなみに価格に関しては、海外での価格になりますが「Huawei Mate20」は「8万5000円」程度。そして「Huawei Mate20 Pro」は「11万円」程度とかなり価格差があります。

一部情報によれば、「Huawei Mate20」が日本で展開される可能性が高いと予測されており、「Huawei Mate20 Pro」と合わせて2機種は展開されることに期待したいところです。

冒頭でも記述しましたが、国内で販売されている「ハイエンドモデル」は年々上昇しています。つまりだからこそ今後はより「ミドルレンジモデル」の展開が強化されていくと考えることができます。その中で「iPhone」に関しては基本「ミドルレンジモデル」という概念はありません。

つまり「Android」を今後よりキャリアは強化していく可能性があるんです。その中で「SIMフリー」市場でに人気が高い「Huawei」はキャリアにとっても格好の狙い目です。それこそ、「エントリーモデル」から「ハイエンドモデル」まで幅広く扱っています。

今年の夏モデルでは「ドコモ」が「Huawei P20 Pro」、「au」が「Huawei P20 Lite」、そして「ソフトバンク」が「Huawei Mate10 Pro」と一斉に扱いを開始しています。ただ冬春モデルに関しては、「Huawei Mate20」シリーズが正式に発表されていなかったため、各キャリアにまだ動きがありません。

今後「Huawei」はキャリアが扱うことでより知名度が増し、よりシェアを大きく獲得する可能性があります。だからこそ「ハイエンドモデル」の最新シリーズである「Huawei Mate20」シリーズの国内展開は大きく注目するべきです。今後の動向に要注目です。



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