どうも!フリーランス夫のだいちです!
よく街中を歩いていると、スマホの「ディスプレイ」が割れている状態で使用している方を結構見ます。実際に自分の周囲の人でも割れた状態で使っている人が地味にいます。なんで割れた状態で使っているの?と聞くと、決まってこう返ってきます。
「まだ動くから大丈夫」
国内で人気が高い「iPhone」や「Xperia」は「インセル方式」の「ディスプレイ」を採用しています。簡単に言えば、「ディスプレイ」の中にタッチパネルセンサーが埋め込まれたものです。つまり「ディスプレイ」にひびが入ったということは、その中にある「タッチパネルセンサー」にも影響が出ている可能性が高いと考えることができます。
ディスプレイが割れたら、本当に使えなくなる前に修理に出しましょう。
また「ディスプレイ」の話をすると決まって言われるのが
「iPhoneは壊れやすい。」
今回は本当に「iPhone」のディスプレイが割れやすいのかについて簡単にまとめたいと思います。
iPhoneは壊れにくい。
先日にはいよいよ新型「iPhone」である「iPhone XS」シリーズと「iPhone XR」が正式に発表されましたよね。今年最も売れると予測されている「iPhone XR」に関しては「子どもにも遊ばせるなら。「iPhone XR」はiPhone史上最高の電池持ちでめっちゃおすすめ。」をご参照下さい。
「iPhone XR」に関しては、まだ従来の「液晶」を採用しているためそこまでではないですが、「iPhone XS」シリーズや最新の「Android」機種の多くは「有機ELディスプレイ」を搭載しています。
発色も良く、コントラストもいい。そして消費電力効率もいい。でも「ディスプレイ」の原価コストが高い。つまり壊れたら修理代も高いということになります。じゃあ壊れやすいと言われている「iPhone」にはなんの「ディスプレイ」が採用されてきたのって気になりませんか。
今現行で流通している「スマートフォン」において、その多くの機種は「ゴリガラス」を採用しています。「iPhone」においても「iPhone4」以降「ゴリガラス」を採用しています。Appleが具体的に「ゴリガラス」を採用していると発表しているわけではありませんが、少なくとも「iPhone8」の世代では「ゴリガラス5」もしくは「ゴリガラス4」を採用しているとされています。
なんとその強度が「プラスチック」の「数十倍」とされています。つまり、簡単に壊れるような強度ではないのです。じゃあ「iPhone」に採用されている「ディスプレイ」の素材がわかったことで、なんでiPhoneが壊れやすいというイメージがあるのか。
それは単純な問題です、使っているユーザーが多いからです。つまり使っているユーザーが多いということは、落として壊すユーザーも「Android」と比較して多くなります。だからこそ「Android」と比較して壊れやすいというイメージがついてしまったと考えることができます。
まあ具体的な実験データを見たわけではないのではっきりとは言えませんが、「iPhone8」までは「サイドフレーム」に「アルミ」、「iPhone X」は「ステンレススチール」を採用しています。つまりサイドフレームの堅牢性がませばますほど、落とした時の衝撃は行き場を失ったディスプレイに行きやすいかもしれないですね。
「Android」は今でこそ、アルミとか使っていますが、ちょっと安いモデルになると、「プラスチック」とか多いので。「iPhone」の絶大な人気を証明する裏腹に、「ディスプレイ」が壊れやすいという負のイメージも定着してしまいAppleとしては何とも言えない状況ですよね。
子育てをしていると子供にスマホを渡す機会が増えると思います。何より、子供は注意力散漫のため、落とすこともあると思います。だからといって「iPhone」は使わないようにしようとか、間違った認識のもとで機種を選択するのはやめましょう。そして落としてもいいように保証サービスにしっかりと入りましょう。それこそSIMフリーモデルならAppleCareは必然です。
おわり。