産後2年は離婚の危機?産後クライシスを乗り切れ!!

こんにちは、会社員嫁さとみです!
娘が生後24日となりました。あと1週間で1ヶ月、新生児期間が終了となります。
生まれて3週間とても早かったなぁ…。貴重な新生児期間もう少しだけ楽しみたいと思います。

産後の1ヶ月というのは、子供を我が家に迎えると同時に夫婦にとっても変化の大きい1ヶ月だなぁと感じました。
深夜の授乳中、Twitterでママ友さんのつぶやきを見る度に思うのが、旦那さんに対して「ラブ勢(大好き!)」と「愚痴勢(大嫌い!)」が分かれていることです。
愚痴も理解できるものが多いのですが、産後すぐのストレスは長期間尾を引きやすく、離婚の原因いわゆる「産後クライシス」につながりやすいと言います。

 

産後クライシスとは?

クライシスとは危機・崩壊といった意味です。産後クライシスとは「産後2年以内に夫婦間の関係が著しく冷めてしまう」現象のことを言います。
厚生労働省の調査によると母子家庭になった家庭が離婚した際の子どもの年齢が一番多いのが0〜2歳で実に全体の35%を占めており、年齢階級別でみてもトップとなります。
いかに産後の2年が夫婦にとっても大切か、数字でみてもわかりますね。

産後に妻が夫にしてほしいことってなんだろう?

●体調について話を聞いてほしい

十月十日お腹の中で子供を育て、体調管理に気を遣いやっと産んだと思ったら、ぶっちゃけ産んだ後の方がトラブルは多い。
会陰切開の痛み、悪露の長引き、腰痛、後陣痛、痔、乳首からの出血や痛み、尿漏れ・・・
産後のトラブルをあげれば枚挙に遑がありません。よく言われる例えですが、交通事故にあった後と同等の体調とのことです。
その状態で新生児の育児が待った無しでスタート。

ぶっちゃけ、平常心でいられるわけねぇ。
産後、妻がずっとイラついていると思ってる人。ええそうです、イラついています。
産んだから妊娠する前に戻ったと絶対に思わないでください。余裕がないから産後のトラブルについてあれやこれや旦那さんに報告している気力もありません。
産後1ヶ月、何かあればまずは「体調はどう?」と聞いてから、あれやこれやと決めたり手伝ったり話し合ったりしてほしいなと思います。

●育児において明確に役割を果たして

旦那さんからしたら妻のお腹で子供が育っていくことは理解していても、父になることにバリバリ実感があります!という人は少ないのではないでしょうか。
で、気づいたら臨月になり、突然始まる出産に立会い、しばらくしたら子供を連れて妻が家に帰ってくる。
子育てに受け身になってませんか?及び腰になってませんか?

子供は2人が決めて、授かり、生まれてきたものです。夫も妻も子育てに対する責任、そして楽しむ権利もイーブンなはずです。
お仕事が忙しくて、あまりに家にいない旦那さんはお休みの日にオムツ替えとミルクをあげるくらいになってませんか?
それじゃ「子育て株式会社」的にはバイトと同じっす。
自分の役割にコミットしてくれる正社員がほしいのでバイトは不要です。
(もちろん頑張って働いている旦那さんに対して妻はとても感謝していますよ。)
例えば、家の滞在時間が短くても、オムツやミルクの在庫管理はできますよね。無くなりそうだったら休みの日に購入したり、Amazonでポチッとしてくれる。
例えば、オムツのゴミ袋は必ず捨ててくれるだけでもいい。妻がまとめておいたものを毎朝捨ててくれる。
妻は、「この役割は旦那さんがやってくれるので安心」と思えると、と頭の中から切り捨てることができ、1つ気持ちが楽になります。

 

産後1ヶ月、妻が気をつけなければいけないことって?

気づいてほしいは甘えかも、してほしいことは言葉にしてみよう

私も現在新生児育児中の真っ只中なので、お母さんの大変な気持ちはとても理解できるのですが、「察してほしい」「気づいてほしい」と思うのは甘えすぎかもと思いました。
結婚している旦那さんなのでお互いのことは理解しているつもりでも、家庭に新しいメンバーが加わるというのは一大事。
いつもの通りとはいかないことが多々あると思うので、きちんと口に出して「これをしてほしい」「手伝ってほしい」とお願いしてみましょう。

周りに頼ってみる

初めての育児、自分や旦那さんだけではどうにもならないこともたくさんあります。
できるのであれば実家や義実家、自治体の窓口などを頼ってもいいと思います。
経験豊富な専門家などに聞いてもらうことで気持ちが楽になることもあると思います。

女性健康支援センター事業の概要(厚生労働省)
全国の子育て・女性健康支援センター(日本助産師会)

 

実際にしてもらって嬉しかったこと

いつもありがとうを言ってくれた

主人は家を空けた際もLINEなどで娘の様子を聞いてくれます。それに対して「今日は泣いて大変だったよ」と報告すると必ず「ありがとう」と言ってくれます。
これは娘の育児に対して平等に対応しなければと感じている上で、私に対して感謝のメッセージを送ってくれていると感じられ、メンタル的にとても助かります。
コミュニケーションの基本形なんだけど、大変だったけど頑張ってよかった〜、お母さんとして役割を果たせてるかな〜と思います。

気分転換になることを考えてくれた

1ヶ月家にこもりきりになる私に対して、気分転換になることはないかな?と気にかけてくれました。
例えば、産後の肌にあうような新しい化粧水や美容液を買ってきてくれたり、新発売になるコスメを買ってこようか?と聞いてきてくれたり。
また、まだカフェでゆっくりはできない時も、家から歩いて5分ほどのカフェに連れて行ってくれ、テイクアウトして美味しいコーヒーをご馳走してくれました。
文字にしてみると何気ないことですが、産後の妻はいつも思い通りにいかないことに振り回されてストレスが溜まります。
自分のことを気にかけてもらっている、と思うだけでとても癒されるものですよ。

 

まとめながらも、パートナーにはいつも感謝の気持ちを忘れてはいけないなぁと感じました。
今日はこんなところでおわり!!

 

 

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