ネントレ日記:ジーナ式ネントレ準備編

こんにちは、会社員嫁さとみです。

少し前に、「ネントレ日記:ジーナ式生後0ヶ月1週目」という記事を更新すると、意外とたくさんの方に見ていただいたので、準備編を書いていこうと思います。

ジーナ式ネントレのメリット

前回の記事は前提を飛ばして書いた部分もあるため、改めて取り組むメリットをまとめてみます。日本では「ディマンド・フィード(要求に応じて授乳する)」ことがポピュラーですが、ジーナ式は生活スケジュールに沿って赤ちゃんを生活させます。そういった教育自体を心情的に受けら入れない方も多いと思いますし、なんとなくそんな方法もあるんだなと思って下さい〜!
興味がある方は以下も読んでみてください。

赤ちゃんにとってのメリット

夜中に目を覚ますことが最小限に抑えられるメソッドになっているということです。ある記事で読めば、赤ちゃんの体内リズムは25時間になっており、求められるままにお世話をすると気づかないうちに生活のリズムが崩れていき、昼夜逆転が大きくなってもなおらないということもざらにあるとのことです。

お母さんにとってのメリット

スケジュールに則って子供と生活すれば、なぜ泣いているのか?の検討がつきやすいといいます。赤ちゃんがなんで泣いているのかわからずあやし続けることほどストレスなことはありません。

またディマンドフィードでは赤ちゃんに求められることが起点となりますが、赤ちゃんは必ずしも自分から授乳を求めてくれるわけではありません。お母さんが手のかからないいい子だなと思っていたら脱水症状に陥っていたということもあると聞きます。

さらに授乳に回数が減ると、母乳の製造量も減っていきます。生まれたての赤ちゃんはよく眠り、飲む量もわずかのため問題ないように思えますが、2〜3週間もすると頻繁に目を覚まして、授乳量もみるみる増えていくので、お母さんの母乳の製造量以上を求めるようになります。
赤ちゃんが必要な量を満たすため、2時間おきの頻回授乳を続けなければならず、やがて疲れ果てていってしまいます。疲れ果てた状態での頻回授乳になると、おっぱいも傷つきやすかったり、出が悪くなり、母乳育児を諦めていくきっかけとなってしまいます。

「赤ちゃんとお母さんの快眠講座」はもちろん賛否両論あるものです。ただ、個人で何百人もの赤ちゃんをお世話したことある人はいません。初産である自分の知識や頼りにならない勘をあてにするより、膨大な経験やケースから専門家が編み出した赤ちゃんに適したスケジュール・メソッドにのっかるほうが間違いないし、勉強になると思ったので導入しています。

 

ジーナ式を実行する上で絶対に必要なもの

ベビーベッド

我が家では「ファルスカ」のベビーベッドを使用しています。
通常ベビーベッドは1年近くしか使わないためもったいないと言われますが、ファルスカのベッドは「ベビーベッド」→「サークル」→「ベンチ」と形を変形させながら利用でき、最大で6歳頃まで活用することができます。また大きさも通常のベビーベッドが「125(W)×105(H)×78(D)」に対して「95(W)×87(H)×65(D)」となっておりかなりコンパクトです。お昼寝させる場所と夜眠る場所を分けているため、リビングと寝室の移動を頻繁にしますが日本の家屋にフィットした省スペース設計です。


搾乳機/保存バッグ

前段でも記載しましたが、赤ちゃんの飲む量は1週ごとにぐんぐん増えていきます。早いうちから搾乳を行うことで、製造量も増やすことができます。私自身、70ml程度は飲ますことができてもその2週間後には120〜150mlを求められるようになり母乳量がやや追いつかない時間帯もありました。また搾母乳を作っておけばパートナーや家族にも授乳してもらうことができるので、お母さんも楽になります。

スリーパー

ネントレをする際には赤ちゃんを1人寝させる機会が多いため、乳幼児突然死症候群(SIDS)に細心の注意を払う必要があります。
布団が顔にかぶってしまうなどを避けるため、ベッドには何も置かずスリーパーだけで子供を寝かせるだけでリスクを協力減らすことができます。

おくるみ

赤ちゃんはおくるみできっちり包むと子宮にいるときと同じような感覚になるためすやすやと眠ってくれます。また抱っこからベッドに置く際にモロー反射で起きてしまうということも避けられます。
こちらの「aden+anaisのswaddle」は通気性もよく、湿度の高い日本でも赤ちゃんにとって心地が良いはずです。

 

ベビーモニター

部屋を暗くして1人で寝かせるので、ベビーモニターを用意します。あると大変便利です。
赤ちゃん見守りカメラ「Arlo Baby」が可愛くて便利!使用レビュー」で紹介しているので、ぜひそちらの記事も読んでみて下さい。

 

このあたりのものが用意できているとスムーズにジーナ式ネントレに対応できると思います。

ジーナ式の実践経過はこちらから

今日はこれで終わり〜!

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