コラム:自分の最後に残るもの

今日の投稿は実利があるものではなく、コラム寄りの記事です。

あなたに最後残るもの

最近見始めるようになった「MAMAPicks」というブログ情報サイトでふと読んだ記事が頭にこびりついている。
しかし張り付くような眠気の中で読んだので、もうどの記事だったのかも思い出せないという体たらくです。

どんな記事だったかというと、ざっとこんな感じ。

・女性は子供を産んでから3ヶ月くらい、普段と違う雰囲気をまとっている。
・大体の女性は、育児に追われ化粧もせず、検診の時になけなしの社会性を絞り出して化粧をして外に出る
・でもたまに、全然変わらない人っているよね。新生児育児していてもおしゃれでピシっとしている人。
・そういう人はおしゃれが本当に「好き」な人なんだと気づいた。
・限界ギリギリ状態の産後すぐの育児の中で、自分のためにやっていて「苦にならない」ことは「本当に好きなこと」なのでは。それがあなたの最後に残ることかもしれない。

琴線に触れた文章は、最後の一文に集約されています。

 

新生児育児中に苦にならないこと?

あなたが新生児育児中に、息を吸って吐くように、やっていて苦にならないことはなんでしたか?
睡眠不足が続く中、育児と寝ることと同等に時間を割ける価値のあることはなんでしたか?

私は現在生後16日の新生児育児中真っ只中ですが、少ない時間の中でやっていて苦にならないと思うことが何個かあります。
・記録に残すこと(アプリ、写真)
・ブログ
・身体を動かすこと

写真を撮ったり記録することは育児と完全に切り離せない部分もありますが、
ブログについては1日2〜3時間割いても苦になりません。
深夜に帰ってくる主人と、ブログをどうしていきたいか?、この機能の設定はこうしようと話す時間は私にとって癒しです。家の中に閉じこもり、育児に専念する期間の中で、貴重な社会との繋がりの1つと感じているのかもしれません。

退院して2週間。少し体調が戻ってきて、これから母が帰って1人で育児をすること、年内には復職を見据えて予行演習をすること、その先でさらなるキャリアを描いていくことをよく考えるようになりました。

そういう時に、自分の価値観を知るというのはとても大事な作業なのです。

かつて病気で仕事を8ヶ月休職した際に、Facebookには「シンプルに、無理せず、大切にしたい人とものと生きたいと思います、入院生活を通して大切にしたいものはよくわかりました。」と投稿していました。
一度仕事から離れて何か全く異なるものに時間を割いて没頭し、「自分を大事なものを取捨選択する見つめ直す時間」というのはとても貴重です。
社会人として忙しくしていると意図的に時間を作らないといけないですが、女性は出産を機にまとまった時間が取れるというのが意外と特権かもしれません。

まだまだ結論が出ない内容ではありますが、育休中に気になる話題だったので、日記を書いてみました。


関連図書

最近読んだ本ではこんなのも面白かったですよ。

 

今日はこんな感じで終わりまーす。

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