夫がフリーランスになるメリット・デメリットは?夫視点でまとめてみた。

どうもだいちです!

先日配信された記事では、嫁であるさとみが、「夫がフリーランスになるメリット・デメリット」をまとめてくれました。

自分の嫁はこんな感じでブログを書くんだと、普段言葉でお互い話すことはあっても、「文章」で表現することはなかなかないため、かなり新鮮に感じました。

もちろん自分自身、漠然とフリーランスになったわけでもなく、会社から逃げるようにフリーランスになったわけではありません。

詳しくは「転職の動機がフリーランスへの道しるべに。嫁のたった一言が人生を変えた。」をぜひ読んでみて下さい。

さとみが書いてくれた記事のちょっとしたアンサー記事になりますが、今回は夫視点でフリーランスになるメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。



フリーランスになるメリット。

自慢に聞こえてしまうかもしれませんが、某ドラックストアで正社員として働きながら、かたや副業としてブログを運営してきました。副業ではありますけど、ブログだけで十分に生きていけるだけの収益は発生しています。

だからこそ、辞める前に、副業をしていることを仕事仲間に話すと、大きく2つの意見に分かれました。

「ブログでそんだけ稼げるなら、わざわざ正社員として働いている必要はない」

「ブログで副業をしながら、正社員として働くのが最強でしょう。」

特に後者の意見のほうが多かったのが現状です。

確かに今までの環境であれば、正社員として副業を続けることは可能だったかもしれません。

ただ我が家には念願の長女が誕生したことにより、今までの生活環境と大きく変わると思います。

当たり前ではありますが、これからは子どもに割く時間が必要になります。

自分の能力が足りないのかもしれません。正直、本業に副業。そして子育て。完全にキャパオーバーです。

この3つを全部完璧にこなることは不可能だと考えた自分は、その中で優先順位を決めました。

①子育て

②副業

③本業

さとみと結婚してから、何より大切にしてきたのは「家族との時間」です。だからこそ長女が誕生して、より「家族との時間」を大切にしたいという気持ちが強くなりました。

一方でさとみは、どんな形であれ、「仕事を続けてきたい」という気持ちがあります。その気持ちは大切にしてあげたい。

今まで築きあげてきたキャリアを、変な話、「子育て」をしなきゃいけないからといって捨ててほしくなかった。

だからこそ、自分が「フリーランス」として家庭に入ることで、さとみは仕事に復帰ができる。

そして家族との時間をしっかり持てる。

フリーランスと聞けば、働く「場所」や「時間」に制限がなく、のびのびと働けることがメリットだと思われがちです。それはあくまでも「仕事」の「スタイル」の話であって、「メリット」であるかどうかは人それぞれによって異なると思います。

自分にとって、フリーランスになる最大のメリットは、「家族との時間を大切にできる」ことです。



フリーランスになるデメリット。

一般的には「フリーランス」になるデメリットは「社会的信用」です。

副業という言葉が徐々に認知され、フリーランスの人口も年々増えていますが、やはり「社会的信用」は低いままです。

ただこれは当然といえば当然になります。

会社員は「会社」が守ってくれますが、「フリーランス」は守ってくれるものはありません。「組織」と「個人」て勝負したとしてもよほどのことがない限り、「個人」が勝つことはあり得ません。

一概には言えませんが、「フリーランス」は賃貸契約すら難しく、クレジットカードを作ることや、住宅や車などのローンをくむことも難しくなります。ただ難しくなるだけであって、フリーランスだって、クレジットカードやローンを組むことができます。

自分自身は、クレジットカードを作ることや住宅ローンが組むことが難しくなるというのは「デメリット」だと考えたときはありません。

クレジットカードは、会社員をやめる前に作ればいいし、住宅に関しては、働く場所や時間に囚われないフリーランスになって、住む場所が固定されてしまう住宅を買う必要性があるのかと、そう考えていました。だからこそデメリットには感じませんでした。

車は欲しけりゃ、よほど高望みしなければ貯金して一括で購入。賃貸に関しては、それなりの貯金があれば、何だかんだ審査は通ります。

では自分にとってフリーランスになる最大のデメリットは、「人付き合い」がなくなることです。

会社員の時は、電車で出勤し、店については従業員や、お客さんと接する機会が毎日のようにありましたが、フリーランスになってからは、基本自分から外に出ない限り、人付き合いは「家族」のみになります。

時には、従業員やお客さんと接することに面倒を感じることありましたが、いざ関わりがなくなると、寂しさも覚えます。

ただフリーランスになってまだ日もないため、この「デメリット」をどう解消していくのか、当面の課題になります。

ざっとですけど、夫目線というか、自分目線で「フリーランス」になるメリットとデメリットをまとめてみました。少なくとも自分にとっては、「デメリット」や「メリット」のほうが大きいと思ったからこそフリーランスになりました。

何より「フリーランス」になるためには「自分一人」のことではない。夫婦のことであることを念頭に準備を進めていくことが大切だと思います。周りからどう思われたとしても、それが夫婦で話し合って納得したことであれば、この先もずっとうまくいくと、そう信じています。

今回は、一般論ではなく、超主観で、他の人からあまりにもずれすぎているかもしれません。だからこそ、さとみ、そして長女にとって最も納得できる形でフリーランスになれたんだと思っています。

おわり。



この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で